スタートアップの情報キャッチアップのためにやったこと
こんにちは〜
OGPの画像がヒドイですね笑笑
急いで作ったので許してください。
この記事は、GMOペパボディレクター Advent Calendar 2022の22日目の記事としてzonorinが書いています。
スタートアップってなに?なんとなく聞いたことあるけど〜って人に読んでいただきたいと思って書いてます。スタートアップの定義とかそういう畏まったことは書きません。スタートアップに興味もってもらうために、こんなコンテンツあるよ〜って紹介程度です。では、私がなぜスタートアップの話をするのか?という導入からお読みください。
CSからスタートアップ支援施設担当になった
2019年入社して約3年間、カスタマーサポートでお客様の問合せ対応や業務改善に取り組んできたんですが、コロナになったいろいろと変化もあり、自分のキャリアややりたいことについても改めて考えるようになりました。あれこれ2021年は悩んで、なかなか答えが出ない中で、2021年の12月に転機が訪れます。それは、ペパボが出資・運営を行うFukuoka Growth Nextを担当する新しいメンバーの社内公募でした。
Fukuoka Growth Nextとは?
現在、Fukuoka Growth Next (以下FGN)は2期目となっており、福岡市、福岡地所株式会社、さくらインターネット株式会社、GMOペパボ株式会社の各社が、事務局へスタッフを出して運営を行なっている施設です。GMOペパボは2019年からFukuoka Growth Nextの運営事業者として参画しており、スタートアップの支援はもちろん、その周りを支えるエンジニア育成の支援をメインに担当しています。
経緯
ペパボの常駐スタッフの先輩がカスタマーサポート出身者ということもあり、個人的にもとても身近な存在でした。そんな身近な先輩がペパボを卒業されるということで、FGNの常駐スタッフに空きが出ることになりました。(卒業は寂しい…)そこで、常駐スタッフとしてスタートアップのサポート、支援施策の企画や実行をするメンバーの募集が社内で発表されました。
私は大学時代、ベンチャー起業論という講義を受けたり、起業に関して興味がありました。理系学部でしたが将来、漠然と食品会社や化学系の会社に就職するだけが選択肢なのかなあと…悶々としていた時でした。大学が2015、2016年頃から起業家育成に力を入れ始めたので、起業部というものに所属して自分のビジネスプランを考えてピッチをしたり…ということをやってましたが、一緒にやっていたメンバーもアイデアも進学や就職で空中分解しました。(当時考えていたビジネスアイデアや事業計画は今見ると悲惨なものです…汗)
そういったこともあって、将来なんらかの形でスタートアップに携わりたいなと考えていたので、FGNの運営事務局メンバーの募集は絶好のチャンスでした。社内選考を通って無事FGNの事務局員になれました。
2016年とは違うトレンドの変化
FGNの事務局メンバーになれたものの、現在のスタートアップはどんなトレンドがあって、大学時代スタートアップに触れていたのは2016年、2017年頃です。その当時は、FinTech、IoTがトレンドでした。スマートデバイスなどといったハードとソフトの組合せでビジネスアイデアを出す人、そう言ったアイデアを拾い上げるビジネスプランコンテンスト多かったです。そこから5,6年経ってしまったので、トレンドも日本や世界で今を走っているスタートアップはどういう企業がいるかというところもだいぶ変わっていて、正直浦島太郎状態でした。
楽しくキャッチアップ
とりあえず、復習と情報のキャッチアップをしていかなければ…と思ったのですが、私の性格上、長い長い文章を読んだりビジネス講義を受けたり…といったことが苦手です。なので、ほんとに楽しく"我流"で情報をインプットしていきました。
みる
①スタートアップ夢の扉
キラキラ恋愛系韓国ドラマかと思いきや、スタートアップの要素もしっかり盛り込まれており、スタートアップってなに?という初心者の方にもおすすめの作品だと思います。
②グレンスターズの起業チャレンジ
ビリオネアのグレン・スターンズが正体を隠してわずか100ドルの資金を元手に90日間で100万ドルの価値がある会社を作り上げるために奮闘するドキュメンタリー?です。アメリカンドリームは今も存在することを証明する!と意気込むグレンですが、結果はいかに… 個人的にはグレンの起業家としての考え方や仲間の巻き込み方がすごい勉強になりました。
読む
①Yコンビネーター シリコンバレー最強のスタートアップ養成スクール
2016年、スタートアップに触れた当初にすでにあった本で、とりあえず、これだ!これで復習しようと思って手に取りました。割と文量がある本ですが、スタートアップに最低限必要な要素が書かれています。起業家側も支援者側も読んで、間違いなしの良書だと個人的に思ってます。
②トリリオンゲーム
支援者が起業家の気持ちを理解するには、自分がスタートアップしてみることが一番ですが、今の時点で私はそんな勇気を持ち合わせておりません。なので、起業家の緊張感だったりが味わえるコンテンツで叩き込んで行こうと思った結果、この漫画に辿り着きました。はちゃめちゃなストーリー展開が面白くて、次々に読みたくなる漫画です。100兆円稼ぐために色々とやっていくのですが、一発当てるための賭けのような部分もありつつ、戦略的に動く場面もあって、読みながらこっちが緊張しちゃうくらい…です。が、起業家がみんなこの漫画の登場人物みたいだとは思わないので、百聞は一見に如かずです。
③100話で心折れるスタートアップ
Twitterで配信された4コマ漫画で、みなさんの記憶にも新しいのではないでしょうか。スタートアップのリアルが描かれているなと感じます。ウサギさん、頑張っていましたね。リアルすぎて、ううう…とこっちまで感じる場面もありました。
参加する
①スタートアップ屋台 powerd by postalk
実際にスタートアップしている人たちはどんな気持ちや考えでやっているんだろう🤔 頭で考えても始まらないので、とりあえず起業家に会って話たりイベントに参加することで、情報を得ることができます。実際に福岡のスタートアップ、postalk株式会社が主催しているイベントもおすすめです。スタートアップに興味がある方、ぜひご参加ください。
②カンファレンスイベント
各種カンファレンスイベントに参加することで、トレンドのキャッチアップとネットワークも作れます。会場へ足を運んでスタートアップ、支援側、投資家、さまざまな方とつながることで、今後の支援のヒントにもなります。
福岡のスタートアップいいぞ
こんな真面目につらつら書きましたが、私は福岡のスタートアップコミュニティが大好きです。FGNに入居しているスタートアップもぜひ、よろしくお願いします🙇♀️
最後に
最後まで読んでいただきありがとうございましたー!記事を書いていて楽しかったので、またスタートアップのことや自分が経験したスタートアップ支援のことなどアウトプットできたらと思っております!