![新卒が紡ぐ_ファンマーケティング事例集3__3_](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/16484313/rectangle_large_type_2_3147291b9ce09b1593101d03d113b9ef.png?width=1200)
新卒が紡ぐファンマーケティング事例集④
やあ、ぞの(@zony_52)だよ。
ファンマーケティングの事例を見ていきます。
前回までの記事は下記から!
【1】「カメラを止めるな」の事例
《ファン層とは自然に生まれるのではなく、ブランドそのものが目指す目的に反応して集まるということが言えるでしょう》
— ぞの (@zony_52) November 12, 2019
ブランドの目指す目的に反応して集まるというか、目指す目的に共感して自然と集まると言う表現が正だとは思うけど、面白かった。ちょっと長いけど。https://t.co/wfK6sn413Q
こちらの記事ではスノーピークや、ハーレーダビットソン、アクセサリーブランドkrmなど、熱狂的なファンが付いている事例が多く取り上げられていますが、主に一世を風靡した映画、「カメラを止めるな」からみる熱狂ファンの考察記事となっています。
世界観とは、ブランドと顧客が価値観を共有する際に、知識やノウハウのような理性的な面だけでなく感覚的、情緒的な特長を体感することを目的として使われる言葉です。熱狂的なファン層とはこの世界観を共有することが今後のブランドのキーワードになるでしょう
という一節が語られています。僕は企業や団体の世界観・価値観を共有することでファンが熱狂的になり、活動の目的を共有することで確固たるファンになって行くのだと信じているのですが、順番は少し異なるけど、まさにそんなことが書かれています。
安いとか便利ではなく、その世界観が好き、とか信頼されてるから買おう、という風に変わってきています
会社としてどんな価値観を大切にしているのかを前に出すことで「ファン」をの関わりを増やすことができるのかもしれませんね。
【2】フォーエバー21の事例
《彼ら(=Z世代)のツボにはまっているのが、先にオンラインでブレークし、ユニコーン企業となったショップが展開する路面店だ》
— ぞの (@zony_52) November 15, 2019
今だと実店舗に行くよりもネットで調べる方が先で、ネットでの評判はいいのに実店舗がないお店が実店舗持つと盛り上がるのはもう時代の流れ。。https://t.co/rUM7WmppfT
米ファストファッションブランド大手のフォーエバー21が、2019年10月末をもって日本国内の全店舗を閉店したニュースは記憶に新しいのではないでしょうか。原因はZ世代をうまく巻き込むことができなかったからだとこの記事の著者は語っています。
Z世代はこれまでの世代の中で最も環境にコンシャスな世代だ。ネットに氾濫する情報をすぐキャッチするので、もちろん繊維産業による環境汚染にも敏感。〜中略〜そして彼らは消耗品に対し、エシカルでフェアトレードであることを強く求める世代でもある。
「エシカル」「サスティナブル」「フェアトレード」などの単語は一昔前までは巷でほぼ聞いたことがありませんでしたが、現在は友人との会話の中でもよく聞くようになりました。
【1】の事例にもつながってきますが、価値観や世界観を共有できてからこそ、熱狂的なファンが生まれてくるのであり、ただ安かったりするものばかりを売りとする企業だと太刀打ちできない未来がそこまで来ているように思えます。
【3】新宿バッティングセンターの事例
《女性用の手袋や軽めのバットを用意。ハイヒールやサンダルの女性向けに、スニーカーの貸し出しも始めた〜中略〜また割安で楽しめるレディースデイや、女性専用の回数券を設けたところ、半年ほどで女性客が急増した。》
— ぞの (@zony_52) November 17, 2019
確かに周りの女性最近バッセン行ってるイメージある https://t.co/KSQKT0KDAB
新宿にあるバッティングセンターの事例です。大学生の頃は飲み終わった後とかによく言っていた記憶があります…。元野球小僧としては都会に、しかも歌舞伎町のど真ん中にあるこういうエンタメ施設は非常に重宝していたなあ~。
やはり「男」のイメージが強かったバッティングセンターですが、最近だと女性の友人でバッティングセンターに通っている人も少なくありません。
n女性用の手袋や軽めのバットを用意。ハイヒールやサンダルの女性向けに、スニーカーの貸し出しも始めた。女子トイレにはカードを置き、窓口で差し出すと生理用品やストッキングを購入可能に。また割安で楽しめるレディースデイや、女性専用の回数券を設けたところ、半年ほどで女性客が急増した。
プロ野球も、かつては男性のスポーツという印象が根強かったが、各球団が努力や工夫をした結果、「カープ女子」など女性ファンが増えていった。同様に新宿バッティングセンターも、街や時代に合わせて柔軟に変化することで、女性や外国人などそれまでいなかった客層が来店するようになったのだ。
街や時代に合わせてサービス内容を柔軟に変えることで新規のお客さんを獲得することができ、昔ながらの雰囲気を保つことで、常連客も逃がさないような設計がなされているようです。
確かに新宿のバッティングセンターは「古き良き」を感じさせてくれて歌舞伎町で少し怖い街のはずなのに、居心地がいいんだよなあ…。
最後に
今回まとめたものを見ていると、「価値観・世界観の共有」が大きなポイントとなっていることがわかっていただけたのはないでしょうか。
どんな人に届けたいかを考える前に、どんなブランドでありたいかをしっかり、がっちり、頑丈に固めてから次のことを考えていきたいものですね。
ファンマーケティングをやってみたいけど、どこから手を付けていいのかわからないという方はぜひ僕か会社のHPにまでお問い合わせください!
=====
気に入っていただけたらいいねと、フォローをぜひとも・・!モチベーションが爆上がりします、、!
Twitterでもファンマーケティングやコミュニティマーケティングについて投稿しているので、お気軽にフォローしてくださいね!
いいなと思ったら応援しよう!
![西園諒@ツナガル](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/6265756/profile_10121795d201c36e5690092c92548047.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)