![新卒が紡ぐ_ファンマーケティング事例集_](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/15985129/rectangle_large_type_2_56210af383623d83d1af6052d1328abd.png?width=1200)
新卒が紡ぐファンマーケティング事例集②
やあ。ぞの(@zony52)だよ。
初めましての方もこんにちは。トライバルメディアハウスというマーケティングカンパニーで働いている新卒です。
前回こんな記事を出しました⬇️
ファンマーケティングって巷じゃ流行りつつあるけど、その事例が見つからねえじゃねえか!ということでまとめてみたんです。割と反響をいただきましてね。
その第二弾です。ファンマーケティング、コミュニティマーケティング、熱狂ブランドマーケティング、インフルエンサーマーケティングに興味のある方は目を通しておかないとやばい事例だけ載せているので、時間のあるときにチェケらしてみてくださいね。
無印、楽天、@cosmeのマーケティング戦略から学ぶ!ファンや共感を生みだす「コミュニティ」の作り方
≪テンションとモチベーションって違いますよね。パワーがいるからずっと張り続けているわけにはいかなくて、どこかで休憩しなきゃいけない。だからテンション頼りでコミュニティを盛り上げることが大事だと思っていると、長続きしにくいんじゃないかと思ってます≫
— ぞの (@zony_52) October 14, 2019
真理だ…https://t.co/EaOittYALh
「コミュニティ」を上手にマーケティングに反映しているパネルディスカッションの様子が記事になっています。
注目したいのは
テンションとモチベーションって違いますよね。テンションというのはロープを引っ張ること。パワーがいるからずっと張り続けているわけにはいかなくて、どこかで休憩しなきゃいけない。緊張には弛緩が必要なんですよね。だからテンション頼りでコミュニティを盛り上げることが大事だと思っていると、長続きしにくいんじゃないかなと思っています。
という楽天・仲山さんのコメント。企業側が誘導しすぎて消費者の自由がなくなってしまうコミュニティだとファンは自分の意見をうまく提言することができなくなってしまうのではないでしょうか。
適度な弛緩がコミュニティを運営する上で大切だと仲山さんはおっしゃっています。
なぜ“プ女子”が生まれるのか? プロレス人気にみる「ファンマーケティングの本質」
《ファンマーケティングを長く続く文化にするためには、即効性を求めるだけでなく、コンテンツと同様、愛や誠意をもって「育てる」ことが求められるのだ。 》
— ぞの (@zony_52) October 16, 2019
ファンを‘育てる’という表現はピンとこないが、ファンをより熱狂させるのが大事なのはわかるhttps://t.co/DYnPBBVBew #sbbit @bitsbbitより
保険会社や結婚相談所、不動産といった全く関係のない業界手を組んで仕事をしているプロレス団体DDTの記事です。
クライアントにとってもファンにとっても親近感のあることをやり続けるのが大事だと思います
クライアントやこちら側のやりたいことをやればいいわけではない。ファンにとっても親近感をやり続けることが大事だとDDTの高木さんはおっしゃっています。広告が嫌われ、ファンマーケティングに注目が集まっている理由の一つがまさにこういうことなのではないかと感じます。
また、
ファンマーケティングを長く続く文化にするためには、即効性を求めるだけでなく、コンテンツと同様、愛や誠意をもって「育てる」ことが求められるのだ。
ということも記事中に書かれている通り、ファンマーケティングは長い目で見たときに効果を発揮してくれるもの。即時的な売り上げのみを期待してはいけないということもわかるかと思います。
ファンマーケターとは、ファンとともに動く人
《最近、「ヤッホーっていいよ」と薦めてくださる熱狂的なお客様・トップファンの行動フェーズが変わってきています。》
— ぞの (@zony_52) October 17, 2019
ファンと向き合うことができれば自然と熱狂してくれるし、自然とまわりに勧めるようになるんだろうなぁ、などとhttps://t.co/vs9xwEp1Ag @markezine_jpより
ファンマーケティングといえば…?の問いが出たときにヤッホーさんが出てこない方はいないかと思います。先進的なファンマーケティングを行なっているビールメーカーです。
特にオフラインでの関わりが特徴的で、2010年に「宴」として始まった大規模なオフ会「超宴」は現在5,000人もの人を集める一大イベントとなっています。
宴だけではなく、様々な角度でファンとの交流を企んでいる同社ですが、
最近、「ヤッホーっていいよ」と薦めてくださる熱狂的なお客様・トップファンの行動フェーズが変わってきています
とあるように、熱狂したファンが周りに勧めるようになったとあります。ファンと真摯に向き合うことができれば自然とブランドに熱狂してくれるし、自然とまわりに勧めるようになることがよくわかる事例ではないでしょうか。
これからのビジネスに必須 コミュニティ運営を成功させる方法
《上質なコミュニティによって感じる幸福感はフィットネスの3倍の効果とも言われていますし、ハーバード大学の研究でも、人間の「幸せ」の一番の要因は質の高いコミュニティに属していたかどうかである、という結果が出ている》
— ぞの (@zony_52) October 17, 2019
コミュニティ運営のコツが載ってる良記事https://t.co/gbegUTRPKB
コミュニティビジネスを手がける会社の方が書いた記事。コミュニティを運営する上での注意点が書かれています。
注目したいのはここ
コミュニティをビジネスとして捉えることはサブスクリプション型のモデルとして注目されていますが、小売りと違って売り上げがドンと立つわけではなく、ジワジワ時間を掛けて緩やかに伸びていきます。〜中略〜となると、短期間で成果が出ないのですぐにやめてしまおうという発想になりがち。
いろんな記事で言葉をかえ同じことを何回も言っていますが、コミュニティやファンマーケティングというのは即効性のあるものというより、長期的な目で見たときに有効になる施策だということ。
SNSも立ち上げてみたものの、続いていないという企業さんがあったりするのではないでしょうか?コミュニティもSNSと同じでじっくり育てていくイメージが正しいのでしょうね。
ずっと感じていたコミュニティについての課題
部活やゼミを通して学んだのは「2・6・2の6をどうやって前者の2に巻き込めるか」。そもそもまずやらなきゃなのは前者の2を確固たるものにすることなんだと思うのですが、人間は人間なのでアンコントローラブルでそこが難しいのです
— ぞの (@zony_52) November 5, 2019
@ryo_tak #note https://t.co/wghwnfYDc0
弊社の熱狂お兄さんこと高橋の書いたnoteの記事です(170いいねもついてる!)。高橋は熱狂顧客戦略という本も執筆しており、弊社の中で熱狂・ファンマーケティングに一番詳しい人です。
正直全文読んでもらいたいですが、あえて抜粋するならこの部分。
コミュニティは企業や団体が所有し、運営されているものがほとんどですが、企業や団体が誰かを囲い込もうとしたところで、うまくいくことはほとんどありません。
上記のことがなぜうまくいかないのかという理由がつらつらと書いてある投稿になっています。2・6・2の法則というものがありますが、6の人間を前者の2に持って行こうとする企業ばかりだけど、じゃあ本当にそれが正しい戦略なのか?
仮説を立てながら読んでいくと面白いかと思います。
ブランドの未来を一緒に創っていきましょう!
いかがでしたか?意外とあるんですよ事例。
ファンマーケティング・コミュニティマーケティング・熱狂ブランド戦略に興味を持っている方の勉強の一助になれれば幸いです。
実際やってみたいけどわからないという方は僕まで個別に連絡をいただくか、会社のお問い合わせフォームまでご連絡くださいませ!
一緒にブランドの未来を作っていきましょう。
では、また。
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![西園諒@ツナガル](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/6265756/profile_10121795d201c36e5690092c92548047.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)