第7章 トランザクション
要約
ACIDは、トランザクションの安全性を確保するための原則を指す頭字語で、原子性、一貫性、分離性、耐久性から構成されます。
原子性は、障害時にトランザクションを中止し、一貫性はデータベースが「良好な状態」を維持することを指します。分離性は、トランザクションの相互干渉を防ぎ、耐久性はデータの不滅性を保障します。
BASEはACIDを満たさないシステムを指し、基本的に利用可能、厳密ではない状態遷移、結果整合性を特徴とします。
3つのリード現象(ダーティリード、ノンリピータ