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#5 AIで記事要約 しかも動画にしちゃう
自己研鑽のつもりでネットをあさってたら驚きのものを見つけました。業界じゃ常識なのかな(;゚д゚) 似たようなサービスが他にも1つあったので簡単にご紹介します。
①NEWS BRAIN
博報堂DYメディアパートナーズ、オープンエイト、AI技術を活用し、記事の要約から音声化・動画化をワンストップで行う新聞社向けニュース動画自動作成ソリューション「NEWS BRAIN」を提供開始(2020年1月27日 11時00分) ※PR TIMESより抜粋
博報堂DYメディアパートナーズと東京理科大学で共同開発した記事要約音声化システムの「ASSS」と、オープンエイトが提供する「VIDEO BRAIN」を組み合わせて開発したとのことです。(1月の記事を今更・・・って声が聞こえてきそうですがご容赦ください)
記事要約は人間でも難易度が高いため、それをAIでとなるとさらにハードルが上がると会社で聞いていました。要約=「文章の要点を短くまとめること」ですが、記事中のどの部分が要点なのか機械には分からないので、ルール化が難しいんだ!ということが理由のようです。しかし新聞記事は重要なことを最初に書くなど、ライティングにあたってのルールが結構決まってるようなので、新聞社向けのサービスとしたようです。
(・0・。) ホホ-ッ
②GliaStudio
海外の会社が提供しているサービスのようです。(https://www.gliacloud.com/ja/)こちらは「記事なら何でも要約動画にしちゃうよ!」っていうノリの印象を受けました(あくまで印象です)。紹介動画が結構youtubeにupされてたので、見ていただいた方が早いかなと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=uyBjPiGO4Ek
動画を見た時は「え・・・進みすぎでしょ海外。大丈夫かよジャパン」と勝手に焦ってたのですが、冷静に考えると英語と日本語では言語処理の難易度が全く違う※ので、少し落ち着きました。ですが「英語だともうこのレベルまでいけてるのかぁ〜」と世界と日本のAI活用の差を感じました。。。
※日本語の場合、他国の言語と異なり文章中に単語の区切りがなく、表現の曖昧さも際立つため言語処理の難易度が高いとされています。日本語の曖昧さを紹介する際に良く引き合いに出される例として以下のようなものがあります。
例:黒い目の大きな猫
「"黒い目" の "大きな猫"」「"黒い" "目の大きな猫"」 といった具合に2通りの解釈ができますよね。黒いという形容詞と大きなという連体詞が、「目」と「猫」のどちらにかかっているのかが分かりづらいという、日本語の曖昧さを表現する代表的な例です。
英文の場合は
Big cat with black eyes か Black cat with big eyes となりますのではっきり分かりますね。故に要約もしやすいようです。
注釈長くなりましたが、記事制作や動画編集などのクリエイティブの領域においても今後じわじわとAI活用が浸透してくるようです。面白いですね。noteの人気記事なんかも全部要約してくる人たちが現れそうですw
ではまた!