私がビジネスを続ける理由。
「自分の命を心底愛せますように。」
今朝ぽつりと溢れて書き留めた言葉。
夏休みの小学生ガールいっちゃんが学校の開放プールに行ってくれたから、束の間の静寂の中だった。
「これが私の人生です。」なんて堂々と言えるようになったのはここ2,3年のことじゃないかな。
自分が何をしたいのか分からなくて、一体何ができるのかも分からない。
何にもできないちっぽけな存在な気がして心許なかった。
「もっとしっくり来る人生がきっとあるはずだ」
青い鳥を探しているような焦燥感がいつもポッケの中にあって。
「起業して稼げたら、幸せになれるだろう。」
「フォロワーが沢山増えたら、自分をもっと愛せるだろう。」
「夫の態度が変わったら、私はもっと幸せになれるだろう。」
「一人の時間が増えたら、この人生をもっと愛しく思えるだろう。」
こんな願いが私の本音なんだと勘違いして進んでいた時もある。
でも違うんだよ。ズレてるの。
生まれた時から変わらないただ一つの願いは、「どんな時も、自分の命を心底愛せますように。」
ただそれだけだったんだと思う。
今思うと“自分を愛したい”という気持ちが空回りしていただけ。
自分を否定してばかりだったけど、どこまでも愛したいと望むからこそのボタンの掛け違いだった。
今だって大した自信はないの。
それでも起業してからは自分を大事に“今日”を積み重ねてきた。
この自信は揺らがない。
育んできた信頼関係が、幾重にも伸びる手となって私を優しく包んでくれている。
これなのよこれ。
自分から深く愛されているこの感覚がずっと欲しかった。
表立って募集していないのに、ビジネスコンサルしてほしいと問い合わせてくださる方々がいる。
そこでお伝えしているのが「ただ稼げればいいわけじゃない。命が潤っていることを大事にしたい。」という想い。
私の場合、誰から見ても成功者だという実績を持てれば幸せってわけじゃなかった。全然違った。
起業は生き物なので、日当たりがいい時もあれば豪雨みたいにしんどい時もある。
快晴の時の自分を愛すのは割と簡単だ。
苦しい中の“今”、どんな風に自分に声を掛けてあげるか。
そこに在り方、本性が出るんだよね。
つい最近も思うようにいかないことが続いて揺らいだ揺らいだ。
渦中はもちろんしんどくて「もう嫌だ!」って思うときも正直ある。
何もかもどうでもよくなる時もある。
そんな荒れた自分自身にだって希望の旋律を見つけたいし、人生の豊かさを感じていたい。
病める時も、健やかなる時も
富める時も、貧しき時も
喜びの時も、悲しみの時も
自分の命を心底愛せますように。
私にとってビジネスはこの願いを形にしてくれる愛しい存在だ。
替えが全くきかない。
浮き沈みの激しい起業人生は最高にしんどくて、最高に楽しいです。
個人事業主はすべての決裁が自分自身なので、誰のせいにもできない。
何をしても自分とダイレクトに繋がってしまう。
それはとても自由でたまに物凄くしんどくなること。
だからこそOLの時と比べて、現実が何倍もの速さで進んでいく。
病める時も、健やかなる時も
富める時も、貧しき時も
喜びの時も、悲しみの時も
自分の命を心底愛せますように。
ビジネスのおかげでそんな自分に一歩ずつ近づいてきた。
だからどんなにしんどくても辞めてやるもんかと思う。
しんどい時こそきっと、私が望んでいる自分に近づく大チャンスなんだ。
命が潤うビジネスの豊かさを伝えたい。
そんなお手伝いをこれからも。
どんな時も、自分の命を心底愛せますように。
こんな想いを持った方と手を繋いでいきたいな。
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しほすぅ
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