普通の主婦が「日本に広めたいもの」を見つけた瞬間
こんにちは。
『ハーバル染め師』として活動している増田志穂です。
note2本目の記事となります!
1本目は本業を差し置いて「菅田将暉くんに沼落ちした」記事を投稿しましたが、今回は自己紹介がてら私の夢をお話します。
大学卒業後、PR会社の営業、化粧品メーカーのマーケティング、eラーニング提供会社の事務を経て脱サラ。
ハーバル染め師として起業しました。
4歳のむっちりプリプリな娘が1人。
東京生まれの東京育ち。
バドミントンやバレーボール、ソフトボールなどを学生時代勤しんでいましたが最近はめっきり・・・。
新卒で入社した会社を3か月で辞めるという特殊事項を除いては至って普通のOLでした。
起業する気は一切ないまま育児休業に突入。
これが全ての始まりでした。
育児一色の生活という強烈なコントラストにより、
「自分のしたいことは何か」を考えるようになりました。
「脱サラ、起業したのはなぜですか?」
この問いに私は迷いなくこう答える。
未来に絶望したからです。
仕事と育児の往復生活に、命が擦り切れる感覚を持っていました。
「こうしたい!」という欲が元々旺盛な私。
当時の私は自分の欲が全く満たされず、不満一杯。
いっつもイライラして娘には優しくできないし、夫にも不満大爆発。
毎日が詰まらなさ過ぎて、疲れ果て過ぎて気力も湧かない。
ネットは便利なもので、楽しく仕事をして人生を謳歌している人がたくさん居てくれました。
はじめは「どうせ、この人たちは特別なんだ・・・」と拗ねていましたが、 「私もそうなりたい。」
猛烈にそう思いました。
この時に「起業」という選択肢をはっきりと意識しました。
もちろんすぐ決断はできません。
ノートにやりたいことを書き出したり、
すでに挑戦している方の話や情報を見聞きしました。
その間、私は誰かからの「あなたならできる。」というお墨付きが欲しかったんだと思います。
占いでも何でもいいから、「あなたの人生そんなものじゃないよ。」
と言ってほしかった。
自分自身がすぐにそんな言葉を贈ってあげられれば良かったのですが、
当時の私には自信なんてものは一ミリもなくて不安でいっぱいでした。
「今ココ」が不幸せすぎて、
その延長線上の「未来」に絶望しすぎて
脱サラ・起業という自分に賭けるしかありませんでした。
何とも極端ですね・・・。
娘を生んでいなかったらくすぶった程度で大噴火まではきっと行かなかったと思います。
だから娘には大大感謝です。
「絶望」は偉大なエンジンだ。
ちなみに、起業した時にはまだハーバル染めに出会っていません。
何をするのかもハッキリ決めないまま、脱サラ・起業という道を選びました。
何という暴挙!
夫、神!
でもちゃんとやりたいことが舞い込んできました。
やるぞと覚悟を決めると、見つかる。 そんなものなのでしょう。
ハーバル染めとの出会いは突然でした。
SNSで海外の方が染めている景色を見た瞬間に「私もこれをやりたい」とロックオン。
日本で学べる場所がなかったので独学で習得しました。
草木染めなどの類のものはこれまで縁がない人生です。
今思うと「不思議な引力」でした。
「ハーバル染め」は私が作った造語です。
生地の上に植物を散らしてスチームして色づけする手法で、草木染めとは一線を画します。
花びらが舞う様に染まる色合いは息を呑むほど。
五感を働かせながら染められるので、小さい子でも楽しめます。
まさか「日本に広めたい」という野望を持つ人生になろうとは。
「普通の主婦だから」という思考は欲を鈍らせるのだと実感しました。
果たしてその夢は叶うのでしょうか。
全然分かりません!
今まではamebloやInstagramで発信していましたが、
ここnoteでもリアルタイムで綴っていきます。
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