入社1年目の教科書

そろそろ4月。新入社員も増えるかと思うので、こちらの本を読んでみました。

勝手に解釈して自分なりにまとめました。

入社一年目の教科書

この本で言いたいこと①:周りの人と良い関係を築きながら仕事をすること

この本の著者、岩瀬さんは、この本の後半で、「仕事は、何をするかだけではなく、誰とするかも大事」と述べているように、様々な人と良い人間関係を築きながら仕事をするのが、非常に上手で、それに喜びを見出す方だったのだと思います。

仕事に関する50の原則が出てきていましたが、大半は、この「周りの人と良い関係を築きながら仕事をすること」だと思います。

目上の人尊敬すること、遅刻はするな、苦手な人には惚れ力を発揮せよ、など様々な原則がありましたが、これらは、相手からすれば全て嬉しいこと。自分にとっても、仕事以外の部分で信頼残高が増えて、自分にとっても良いのではないかと思います。

新入社員では、自分がどのようにして怒られないか、というところに視点が向きがちですが、相手の気持ちを害さないように、相手の気持ちをよくできるようにして、信頼残高を増やしたいところです。

この本で言いたいこと②:常に勉強し続けることが、人生を面白くする

岩瀬さんは、非常に勉強好きだったのだと思います。MBAでも日本人としては4人目となる上位5%で卒業しています。

新聞を2紙以上読む、資格試験を申込む、脳に負荷をかける、などの原則は、結局、このことを言っているのではないでしょうか。

一見、資格試験は、仕事には直結しないこともあるので、「本当に必要なのだろうか?」となかなか受験に踏み切れないですが、資格試験の勉強自体が、自分の人生を豊かにしてくれる、ということがあるのではないでしょうか。岩瀬さんはそこまで読者に伝えているかわかりませんが、岩瀬さんは少なくとも、MBAでの勉強や保険業界に飛び込んですぐの保険についての勉強なども、楽しんでやっていたのではないでしょうか。


岩瀬さんの仕事に対する姿勢は、若手社員として学んでいきたいところです。

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