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新人教育担当とは

こんばんは。今日もお疲れ様です。

今日は新人教育について少し考えてみました。

私の職場では新人教育担当という役割を決め、その担当がスケジュールを立て、約1年かけて業務を教えるルールがあります。教育担当には3年目の職員が担当する事になっています。

担当になった者は前年担当(4年目)にアドバイスを受けながらスケジュールを立てて進めていきます。

私も3年目に担当となりました。今振り返ると私は何もしていなかったという印象です。というより、何をすればいいか分かりませんでした。

新人教育担当とそれっぽい名前をつけられるとちゃんと教えないといけないとか、何か聞かれたときに正解を答えられない事にストレスを感じます。

責任を持つという点ではいいと思いますが、正直うんざりすることもありました。

振り返れば少し気負いし過ぎていたのかもしれません。新人教育担当という名前に負けていました。新人と友達になるそのくらいの気持ちで良かったと今は思います。

私の上司はおそらくメンタリングとして新人教育担当を置いています。

メンタリングとはメンター(指導係)が定期的並びに継続的に交流する場を設け対話や助言を行うことで、メンティー(新人)に気づきを与えて自発的に成長できるようにサポートすることです。つまり自分の知識や技術を伝えたり教えることではないです。

メンタリングの目的は不安の解消、失敗に対するフォロー(安心感)、仕事を楽しむ、メンターの成長などが挙げられます。

これだけ見ると簡単そうに見えます。実際メンタリングは教育方法の中でも簡単な部類だそうです。またメンター自身の成長も目的です。

分からない事があれば一緒に考え解決する。一緒に挑戦し一緒に失敗・成功する。楽しく仕事をする。このくらいの気持ちでもいいかもしれません。

もし若手で新人教育担当となり悩んだり、ストレスを感じたり、嫌になっている人がいたらメンタリングについて調べてみるといいと思います。

少しでも参考になればいいです。

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