未経験の主張(?)

そんなに必死に自分の存在を正当化してどうするの。どうするのって、うーーん意味はある分かってる。診療報酬・調剤報酬からお給料が出てるんだから、組織や国民から必要と思われてるかが生活に直結してくるのはもちろん分かる。 これまで声をあげてきてくれた人たちの恩恵にタダ乗りしているのは間違いないから、そういう弁解してる人を馬鹿にしたいとかではないんだけど… でもインフラでさえブルーカラーとかって揶揄されるこの世界に何を期待するの。どうなれば満足？どんな職業だって"牛さん豚さん私たちのた

人を抱きしめたら顔に当たる耳がひんやりしてたとき、相手が別個体であることを感じられて好き。抱きしめてる体があたたかいことよりももっと好き。

本当の世界なんてものはない 色眼鏡を通した世界が人数分存在するだけ ネガティブな情報のほうが拡散されやすいのと一緒で、穿った見方(誤用)が本質を突いていると人々の心を動かしがちだが案外そうでもないぜ？

揺れたり震えたりした線で

【雑記】 私ってできないことがたくさんあるし、いいとは思えない点だらけだけどそれはそれとして愛着はある、気がする。 世界をどのように見るか受け取るか、どのように振る舞うか、みたいなものは生まれ持った性質がある程度を占めていると思う。でも、今の私を形作っているものは今まで関わってきた人たち、読んだ本、聴いた音楽、触れた思想やユーモアであるわけで。じゃあ好きなものと好きなものと好きなものと…をパッチワークした私って、なんか案外好きじゃない？ まあ好きとまでは思ってないんだけど。嫌

ピンポン

「持っている」競争からコースアウトした私たちは、今度は「どれだけ持っていないか」で競うようになった。「あの子は両親が揃ってるし仲も良さそうだ」って。 居心地の悪さは感じていた。男性アイドルに興味はないし、私はみんなみたいに携帯もゲームも異能力も持っていなかったから、無難な会話をするのにも気力を使った。帰ったら自室にこもって、ニコニコ動画でLaLaVoiceの死にたいシリーズを聴いていた。 弾き出された先でも弾かれて、それはまるで退屈なラリーのように。 安寧の地はまだ見つから

冷蔵庫の中には何にもない

高い倫理観、大層な志、な～～～んもない。ヒポクラテスに誓えないしジュネーブの真ん中で人類愛を叫びたくもない。人のために犠牲になるのはもちろん、真の献身とかいうやつもしたくない。なんならおまえたちが私を救うべき。私はただ毎日おくすり触って人とおはなしできればいい。 でもいい家に住みたい。いろんな世界が見たい。毎月髪を切りたいし、時間やお金が原因で友達との約束諦めるのも嫌だ。 二律背反の感情に体引き裂かれそう。引き裂かれて、二等分で、矛盾のない一律ずつになっちゃうよ。

病院実習6週目

何を学んだっけ、何を身につけたっけ… 折り返しって思うと焦燥感に駆り立てられる。 このままじゃお仕事体験コーナーで終わっちゃうんじゃない？接待プレイでおだてられてる場合じゃない、ほんとに。 それとは別に「そんなこといいから今すぐ抱きしめてよ」というきもちが常にあります。

宗教も科学もUFOも救える人しか救えないよ

病院実習4週目

患者さんに「今までカロナール500mgを飲んでたから(ロキソプロフェンの)60mgで効く気がしないよ」って言われて、私たちは力価が〜とかを知ってるけどそんなの普通は分からない、薬学部という異常で特殊な空間に5年間も過ごしてこんな感覚さえ忘れてしまったんだと思ってめちゃくちゃショックだった。そういえば、最初にアゴニストって言葉に触れたときの「顎て笑笑」というきもちも失っていた。 悲しくて家に帰って泣いた。

「もしペンネームをつけることがあるなら金田一 園(きんだいち・その)がいいな キンダーガーデンなので」って書いてある日記を見つけた。今の私もそう思うよ。

ネットの16タイプ診断を受けた

16タイプ診断(≒mbti？)を受けてみた。 こういうのって自己診断である以上、周りにこう見られたい、自分はこうありたいっていう自意識が混じってくるから私は〇〇ですって言うのちょっと気恥ずかしいんだけどね。 すごーく耳当たりの良いことばかり書いてあって気持ちいい。でも珍しいとか個性的って評されるのは好きじゃない。 受けてみた〜とは書いたものの、こういう診断系と私の親和性が高いのか結構昔から興味があって、既に何回もやったことがある。数年前から変わらず一貫してINFJという結

いち、にの、三人称

一人称 気恥ずかしさから、一人称の切り替えに失敗したまま成人してしまった。“〇〇ちゃん”と“私”の間にとてつもなく大きな隔たりを感じていたのだ。だから今でも、実家に帰ると特殊な言葉でもって自分を称する。どう考えても変なのに、幼かった自分にとっては私を名乗ることのほうがよっぽどハードルが高かった。“私”という一人称代名詞は大人の女性すぎて。だから外の社会（学校）では私を自称しつつ、家に帰れば不思議な一人称で自分を呼んでいた。 「親に授業参観見に来られるのが恥ずかしい」や「メイ