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「加」の印

「加」の一字を刻んだ印は、両親が窯をひらいた当初に手作りしたものだそう。この印は現在、作家のサインが入っていない箸置きなどの工房モノの小品に使っています。

「加」の一字には “古きに新しきを加える” という思いが込められているらしい。

確かにそうでないと、モノが溢れるこの時代に手間暇をかけながら、超個人的な品物をわざわざ手作りする理由がない。

古いものが受け継がれてきた事実に敬意は払うけれども、それをなぞるのではなく時代時代に合わせた自分なりの感性をプラスしていきたい。


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