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読書完走#162『なぜ 僕らは 今、リノベーション を 考えるのか』大島芳彦+ブルースタジオ 2019

中高同級生のシマオウこと大島芳彦、リノベーションということばの生みの親。新築一辺倒だった日本の住宅市場において、中古をリノベして自分らしく暮らすことの価値に光を当て、住宅という資産に対する意識を根底から変えた功績は計り知れない。

「与えられた環境をいかに楽しく住みこなすか、使いこなすか、その精神そのものがリノベーションだ。」大島のこの言葉ほど、リノベーションの本質を的確に言い当てたものを他に知らない。