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フィリピン旅行記〜旅行本番編その4:2〜3日目 ビガン滞在

こんにちは。
このフィリピン旅行記を楽しみにされてる方がいらっしゃるかはわかりませんが、私自身は書きながら旅のエキサイティングな経験を振り返れて結構楽しんでます。
今回は世界遺産訪問を目的に行った、ビガン滞在の思い出。


2泊目のホテル

ビガンではHotel Veneto de Viganに宿泊。
クリソロゴ通りに近いのと口コミが悪くなさげだったのとで選んだが、一晩過ごすには十分なホテルだった。
前日のホテルにはドライヤーがなかったが、ここにはあったので一安心。


朝食は現地料理だった。
相変わらず油強め味濃いめだが、これまでより相対的に強度低めでほぼ完食。

左上からライス、野菜煮(見た目に比べて味はいける!)、ビガンのソーセージ(超絶塩味でこれだけ完食できず)、魚の揚げ物(割と美味しい)、お酢。写真には写ってないがお水とホットコーヒー(薄味)とバナナ付き。
この旅のバナナは最強に優しい食べ物だった。

お気に入りのレストラン

2日目の夕食を決めるにあたり、ホテルのフロントでオススメのお店をヒアリング。
クリソロゴ通りの北側にあるCafe Leonaというフィリピン料理のレストランを教えてくださった。

美味しくて雰囲気もよいから個人的にはかなり気に入り、3日目ランチでもリピートした。
3日目ランチで訪問した時は、フロアのお兄さんが私のことを覚えててくれて、かなりにこやかにメニューの説明までしてくれる神対応!
言葉が完全に通じなくても、こういう交流ができるのは海外旅の楽しさだなと感じられた瞬間だった。
メニューのバリエーションも豊富なのでビガン観光ではぜひお立ち寄りを!


2日目ディナーとお店の風景。
左上からソーセージ(衝撃のソーセージスライス!)、バーベキュー(甘めのタレつけた串焼き豚)、コールスロー、ガーリックライスのハーフ。無理矢理栄養バランスをとるメニューをチョイスも量多すぎて完食ならず。
フィリピンのお米はパサパサなのでガーリックライスや炒飯との相性がいい。
3日目ランチはイロコスの郷土料理・ピナクベットにチャレンジ。
じゃがいも、ナス、オクラ、ゴーヤなどの野菜と豚肉が入ってる煮物。
フィリピン料理のなかでは一番気に入った。
味が濃かったので普通のライスにすればよかったかなと後悔するも、完食

カレッサでビガン観光

ビガンはカレッサという馬車が有名。
3日目はカレッサに揺られてビガン観光をすることにした。
カレッサの運転手さんに、
「3時間半時間があるからビガン観光に連れて行ってくれ」
とお願いしたら、ビガンの有名観光地を一通り連れて行ってくださった。

行く先々でお会いしたイギリス人のツアー客集団がカレッサでほぼ同じ行程を回っていたようなので、私が回ったのは定番コースだった模様。
カレッサの運転手どうしはお友達みたいで待ち時間はおしゃべりしてた。

運賃は200ペソ/時間。
フィリピンの観光地価格だが、日本人からしたらとてもお安い。
御礼も兼ねて800ペソお支払いしたが、もっと払ってもよいくらい楽しいツアーだった。
写真で振り返ってみる。


カレッサの後部座席に乗車。
石畳が本当によく似合う乗り物。
カレッサは車扱いのようで、車道を走る。
車の中では最も遅いのでほとんど右車線を走行(フィリピンは右側通行)
ビガンで一番高いベルタワー。入場料はdonation。
相場がよくわからなかったが10ペソ払った。
写真を撮ってくださる方がいて、スマホ渡せば面白い写真をたくさん撮ってくださる。
フィリピンの観光地は写真撮ってくださる仕事?のひとが多くて、スマホカメラかなり使いこなせてるんだよね。
ベルタワーに隣接してるバンダイ教会(工事中)
中は厳粛なカトリック教会。
カトリック教会の中は気持ちが落ち着く
クリソロゴ博物館。
ビガン知事を長く務めたクリソロゴさんの邸宅で入場料はdonation。相場ry..10ペソ払った。
クリソロゴさんが富裕層だったことが端々からうかがえた
お土産屋露店。海外旅で使えそうな25ペソのポーチを購入。
30ペソ出したがお釣りをくれそうになかったので「change!」と強い剣幕で言ったら5ペソ返してもらった。
日本円で12円〜17円と小さい額だが、ぼったくられずに済んで少し謎の自信がついた瞬間だった。
お土産屋台の奥には陶芸体験ブースが!
ビガンは焼物が有名らしい。
体験料はdonation。(ビガンdonationだらけ。。)
先客のイギリス人が100ペソ払ってたのに倣い同額お支払い。
ここは焼き窯なのだが、昨年大きな台風が来て壊れてしまったそう。
被害の大きさが一目でわかり、思わず言葉を失った。
陶芸のお兄さん。復旧にむけてがんばってほしい
少しカレッサを走らせて、HIDDEN GARDENという植物園へ。入場料無料。トイレは有料(比較的綺麗なトイレだった)
タラコ唇を誇張したようなモニュメントがやたらたくさんあった。これはマジで謎
一番奥には盆栽エリアがある。まあまあ整ってるが、フィリピンで盆栽を見ることに強烈な違和感しかなかった笑
水やりの頻度が高く、手間暇かかるそう。
暑かったので飲み物がほしくなり、頼んだパインジュース。
ビタミン不足の身体にはめちゃくちゃ染みた
フィリピンはどの街でもジョリビーの広告をたくさんお見かけする
mini zooことBALUARTE ZOO。
入場料は行けるエリアが増えたり園内バスに乗ったりするとかかるシステムらしいが、時間もあまりなかったし動物園が苦手なので長時間滞在する気はなく一番安いものを購入。100ペソくらいだったかな?
放し飼いエリアの鹿さん。
この動物園普通に広くて全然miniじゃない
ホワイトライオンが見どころの一つのようだが、完全に暑さバテしてた。
この日とても暑かったしライオンの気持ちが痛いほどよくわかった
1週間前が選挙だったらしく、その名残が街のあちこちに。
長時間お世話になったお馬さんと。
暑い中おつかれさま。楽しい思い出をありがとう!

ビガンは街の美しさもさることながら、穏やかだし治安もまあまあよい。
観光客の受け入れに対して慣れてるからか、比較的穏やかに楽しめる街だった。

この街では日本人とも日本語通じる人とも1人も会わなかったから英語でのやりとりばかりだった。
英語得意じゃないけど、コミュニケーションはなんかとれてた気がするし、旅故のナチュラルハイな部分があったにせよ海外旅を素直に楽しむ経験がたくさんできた滞在だった。

美しい街、楽しい経験をありがとう!

おまけ

少し時間があったので地元スーパーに立ち寄った。
海外スーパーは地元の人の生活が垣間見えるので立ち寄るのが好き。

味の素発見!
カップヌードル発見!(翌日マニラでお土産に購入)

ガーリックが強烈に口の中に残ったので、Maxという柑橘系キャンディを購入。
100個くらい入ってて40ペソ。安い。
クレジット払いしたのだが、店内でクレジットの機械が電波をうまくキャッチできなかったのでなぜか外に出てお支払いするというシュールな経験もできてしまった。


ビガン滞在編はこんなところで。
次はまたまたエキサイティングな経験をしたラワグ空港でひと記事書けそうです。
ではでは。

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