フィリピン旅行記〜旅行本番編その3:2日目 ルソン島大移動
こんにちは。
フィリピン旅行記も2日目編に突入。
2日目 11/5はマニラ→ビガンへの移動日。
旅は現地の移動手段をトライするのが楽しみのひとつ。この旅で強く印象に残った自力での大移動チャレンジを振り返りたい。
初Grab
ホテルで朝ごはんを食べ、フライト3時間前にはチェックアウト。
朝ごはんはサラダセットを頼みたかったがうまく伝わらず、ワッフルとコーヒー、フルーツのみになってしまった。おかげでビタミン不足に苦しんだ
1泊目のホテルのサービスはかなりよくて、フロントで飛行機のオンラインチケットを印刷してくれたし、ポーターの方にGrab使って空港行くって言ったらフロントの方にGrab手配を頼んでくれた。
総じてフィリピン人は、親切で過剰なくらいのもてなしをしてくださる方が多かったと思う。(チップを目的にしている可能性もあるかもしれないが)
Grabの話に戻るが、この旅のマニラ滞在時の現地手配の移動は全てGrabを使った。
これはかなり便利で良いサービスだった。
アプリで出発地目的地を指定するシステムだから英語できなくても大丈夫だし、定額制でぼったくられる心配もない。
(日本にもこういうサービスあれば外国人喜ぶかなと思ったが、公共交通充実してるし要らないかも)
セブや東南アジアのいくつかの地域でもGrab使えるそう。
携帯認証などがあるので日本でアプリインストールと初期設定、クレカ登録だけはしたほうが良いが、フィリピンや東南アジアに行かれる際はぜひインストールを!
思い出話に戻ろう。
ニノイ・アキノ国際空港ターミナル2(NAIA-T2)に着く前に、Grabの運転手さんから
「Airasia?」
と聞かれた。
「No, Philippine Air」と咄嗟に回答したが、T2はエアアジアとフィリピンエアの入口が離れているから聞いたのだと着いてからわかった。
近くで停めてくれるのはありがたかった。
※NAIA-T2については5日目編でじっくり書くのでお楽しみに
マニラ→ラワグ移動
ラワグまでの国内線は1時間くらいのフライト。
距離的には東京ー大阪間くらい。
飛行機はビジネスクラスの座席がないエアバスで前列との距離が狭かったが、50%程度しか座席は埋まってなくてそこまで窮屈さは感じなかった。
機内サービスではお菓子とお水のみ。
お菓子は嬉しかったが、飲み物はJALならジュースやスープもあるので少し残念。
ラワグ空港はなかなか興味深い地方空港だった。
到着時のびっくりを少しだけご紹介。
荷物受け取りレーンは乗客の数に対して明らかに狭くて、ポーターさんはやたらとたくさんいた。
この空港、ツッコミどころだらけである。
(翌日もっと驚かされるのだが、それは3日目編のお楽しみで)
ラワグプチ観光
ラワグからビガンまでの移動は下調べした限りPARTASのバスが良さそう。
念のため空港職員2人にヒアリングしたら、2人ともPARTASのバスを勧めてきた。
実際、道中すれ違ったフィリピンの高速バスは窓なしの今にも壊れそうな感じのものもあって、快適性や安全性はPARTASが一番だと思えた。
ラワグ空港から高速バスは出ていない。バスターミナルは街中にある。
街中まで少し距離があり、何かを使って移動する必要があった。
尋ねた2人共、バスターミナルまではタクシーで行くことを勧めてきた。
2人目の方があれよあれよとタクシーまで案内してくださり、あっさりタクシーに乗車。(フィリピン人ここでも親切!)
欲が出て、少しだけラワグ観光もすることに。
ラワグの街中にあるSt.William's Cathedral(教会)に寄り道したい旨と、ランチにジョリビー行きたい旨を運転手さんになんとか伝え、
(運転手さん英語強くないのか、途中タクシー会社の人と電話する羽目にもなったが)
運転手さんは全て連れて行ってくれた。
寄り道の度にタクシーの運転手さん待っててくれた。
特にジョリビーの時はスーツケース持ったまま逃げられないか心配したが、ちゃんと待っててくれて親切だなぁと思っていた。
しかし、それは甘かったことをこの後思い知らされる。
ランチのあと、PARTASのバスターミナルに到着。10km弱走ってタクシーのメーターは280ペソ(600円〜850円くらい)。
細かいお金がなく500ペソ差し出しお釣りを要求したら、
「待ったから払え」
と。
まぁ、世の中タダじゃすまないわなぁと観念し、少しだけ高い(でも日本で同じ距離タクシーで走るより安い)授業料を払わされた。
海外タクシー、やはり一筋縄ではいかない!
いざビガンへ〜ローカルバス移動
バスターミナルでチケットカウンターに行って
「ビガンに行きたい」
と言ったら、受付の方が突然いなくなった。
後ろに並んでた方が心配してくれたくらい流石に焦ったが、
「こっちこっち」
とビガン方面行きバスの案内をするために、持ち場を飛び出してくれたのだった。
ちょうどビガン方面のバスが出発する直前だった模様。
受付の方が機転を効かせてくれたおかげでとてもスムーズにバスに乗れて本当にありがたかった。
バスに乗ってビガンに無事到着した後、徒歩でホテル着。
ホテル着いたらぐったりだった。。
でも、ホテルに無事に着けた自分を本当に褒めたくなったし、自力での移動故にフィリピン人の優しさをたくさん感じられてとても良い経験になったと思う。
次回はビガンでの思い出を振り返ります。
ではでは。