フィリピン旅行記〜旅行本番編その5:3日目 フィリピンの地方空港
こんにちは。ご無沙汰しております。仕事の忙しさで筆を取ることに時間がとれず。。
久方ぶりのフィリピン旅行記。
たくさんの衝撃と現地の人とコミュニケーションがとても印象的だったラワグ空港の思い出を中心に振り返ります。
驚きの連続、ラワグ空港
到着時の旅行記でも少し触れたが、ラワグ空港はツッコミどころと驚きの連続だった。
ビガンからラワグまでは、道中ゆっくりしたかったのと空港まで直行したかったという欲が勝り、かなり高いお金(6000ペソ、、行きの30倍以上!)を払いホテルのシャトルを使った。
ずっと高い緊張感のまま過ごすのはしんどいから、まだまだ先の長い旅を乗り切るには大事な投資。
ビガン空港に着いてから、いきなり衝撃をうける。
ここで待て、と言われたのがまさかの屋外!
日が暮れる頃にようやく建屋内に入れた。
しかし、チェックインはできず、またしても驚きの光景を目にした。
空港職員とフィリピンエアの地上スタッフ30人くらいが円になって作戦会議みたいなのを始めたのだ。(写真はなし)
客見てるところでやるんかーい。
日本では絶対あり得ない光景に笑いそうになった。
30分くらいで作戦会議も終わり、チェックインカウンターがオープンしたわけだが、そこでも三度驚きの光景に出会う。
日本ではそうそう味わえない手厚すぎるおもてなし?を受け、無事チェックイン完了。
チェックインカウンターのグランドスタッフが左に行けと案内してくれたので次の列に並んだのだが、
係員が乗客の荷物をあけてなかみを取り出しまくってるのを見て再度衝撃を受ける。
「ここで荷物オープンにするって手荷物検査にプライバシーないやん」
と正直かなり焦った。
しかし、保安検査場は少し離れたところにあるとわかり一安心したのだった。
次から次へと驚くことばかり続くラワグ空港だった。
現地の方との交流
チェックインを待つ間に隣に座った現地の女性とは飛行機に乗るまで色々とお話をした。
彼女はシンガポールで働いてて、地元のビガンに帰省していた。
ラワグからマニラに飛んだ後、空港泊してシンガポールに戻る道中だったそう。
異国で働くとか空港泊なんてタフで勇敢だなぁと思ったが、フィリピンに知り合い1人もいないのに一人旅してると伝えたらBRAVE(勇敢)だと言われた。なんとも照れくさい。
日本の話やこれまでの旅の話もした。日本は高くて行けないって言われたときはフィリピン人と日本人の金銭感覚の差を痛感した。
一人旅ゆえにフィリピンの現実も知れる機会だったと思う。
彼女はとても親切だった。
先述した手荷物検査事件のときに保安検査場の場所を教えてくれたり、待合室で充電スポットやウォーターサーバーの場所を教えてくれたり。
親切がありがたく思ったのでなにかお返しがしたくなった。
彼女の充電コードがなかなか充電が進んでないようだったので、私の充電機を貸してあげるくらいしかできなかったけど、喜んでもらえた。
待合室で待ってたら、彼女の友達夫婦がやってきた。友達の旦那がビガン出身で、ビガンを満喫してきたのだという。友達は少し富裕層っぽかった。
友達からはダンキンドーナツとビガンのおもちみたいなスイーツ(激甘)をいただいた。フィリピン料理の3要件は満たしていたので、夕食はこれだけ笑
マニラに戻ってから荷物待ちしてた時に、親切な現地女性と再会して、お互いの旅の無事を祈りハグをしてお別れ。
一緒に数時間共にしただけだったけど、心通じ合わせられたと感じられたステキな出来事だった。
あと、ビガンでちょくちょく会ってたイギリス人ツアー客達とも荷物待ちで再会したな。
海外旅は気が大きくなるのか、色んな人とコミュニケーションを取りたくなるから不思議だ。
日本のひとり旅ではあまりそんなことないんだけどな。
リゾートホテル
その後、grab使ってホテルへ。
マニラの後半戦は、5つ星のリゾートホテルに宿泊。
5つ星というだけあって、空調関係がこの旅で泊まったホテルのなかで一番整ってましたし、ゴハンもサービスもいい感じでした。
日本人スタッフいるっていう口コミもあったが、出会えず。
次はマニラ観光編を書く予定です。この旅行記、年内に終わるのかしら。。
ではでは。