はじめての新入社員研修を終えて(人事担当者編)
ごあいさつ
はじめまして!ぜんち共済株式会社で人事を担当している武井です。今回の記事では、カジュアル面談で採用候補者さまからご質問をいただくことが多い、新入社員研修について人事の目線からお伝えしたいと思います。
新入社員研修について
当社の新入社員教育は4〜6月の3ヶ月間で行う新入社員研修(集合研修・部門研修)と7月から所属部門ごとに行われるOJTで構成されています。現在、新入社員の3人はOJTの真っ只中。お客さま対応や営業先への同行など、それぞれが日々新しい挑戦をしてくれています。
集合研修
4月に行う集合研修は人事主導の研修となり、ビジネスマナー・ビジネスマインドといった社会人の基本的な知識から保険商品の理解のような当社の事業に特化した内容までを幅広く学びます。研修期間内ですべてを身につけるのは難しいので、「会社の世界観に慣れてもらう期間」という表現を研修内でよく使っていました。
また、この時期に外部研修(2日間)への参加や、「ウェルカムランチ」という主に研修に関わるメンバー全員とオンボーディングをかねて、数日に分けてランチ*に行くといった企画も行いました。*費用は会社負担となります。
集合研修の後半2週間は集合研修課題期間となります。新入社員3人でチームとなって「会社紹介」をテーマに資料を作成してもらいました。月1回行われる全社の会議で資料内容を発表することが集合研修のゴールとなります。
資料の構成作りやPowerPointの操作、時間内に発表を収めるための調整など、大変なところもたくさんあったとのことですが、無事にやり遂げてくれました。新入社員3人の詳しい感想については「はじめての新入社員研修を終えて(新入社員編)」でお伝えできればと思います。
部門研修
5月〜6月に行う部門研修では2週間ごとにローテーションする形で4つの部門が研修を行います。集合研修が座学中心だったのに対して、業務サービス部の研修であればお客さまの契約内容の登録、保険金サービス部であれば保険金支払いの審査というように各部門の実務的な内容にも触れる形*で会社への理解を深めていきます。*座学の研修もあります。
また、営業のメンバーに同行する形で障害者福祉施設の見学に参加するなど、この時期ならではの体験や学びがある研修となっています。
2週間の研修が終わるとそれまで研修を担当していた部門のメンバーから「新入社員のみんなが他部門の研修に行ってしまってさみしい。」という声をもらうことが多かったです。新入社員の3人、愛されています。
部門研修が終わるといよいよOJTの開始です。毎週金曜日に研修の振り返りをしていたのですが、最終回では駄菓子を食べながら振り返りを行いました。社長室の先輩社員もケーキを用意してくださり、あらためて「たくさんの方に支えていただいた研修期間だったな。」と感じました。
新入社員の3人から「大変なこともあったけど楽しい3ヶ月間だった。」と言ってもらい、私は研修担当としてほっと胸をなでおろしたのでした。
(補足)資格試験・講座
お客さまに保険商品をご案内する際には募集人の資格が必要で、当社で働く際には取得が必須となっています。受験に向けた勉強時間も研修期間内に設けています。
損害保険・生命保険全般に関わる知識について学べる損害保険講座の受講もしていただいています。
「保険の知識がないことが不安」と相談される採用候補者さまもいらっしゃいますが、先輩社員のサポートだけでなく、資格試験や講座を通じて保険について総合的に学ぶことができますので、ご安心ください。
これからのお話
新入社員研修はひと段落しましたが、10月にはフォローアップ研修を予定しているなど、実務以外にも学びと実践の場をたくさん用意しています。また、来年の新入社員研修に向けて、今年度行った内容のブラッシュアップも行っています。より良い研修に出来るよう頑張ります!
2025年卒向け採用につきましては引き続き募集を行っています。ご興味をお持ちいただけましたら、是非マイナビよりエントリーいただけますと幸いです。
会社情報と採用情報について詳しくご案内している「ぜんちのオープンベース」も公開していますので、よろしければご覧ください。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございました。
次回の記事「はじめての新入社員研修を終えて(新入社員編)」もお楽しみにしてください。
※「ぜんち note」編集部より 取材が完了次第公開となります。
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