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WAZA games、はじめます

ボードゲームデザイナーのミヤザキです。

先日、創業したバンソウの取締役を退任して、株式会社VITAでボードゲーム事業を始めました。改めて、どうぞよろしくお願いします。

しかし実はVITAは、ボードゲームがメインの会社ではありません。10年以上の歴史があるIT企業で、ミドルウェアの開発を専門としています。それが少しニッチなジャンルゆえに社内や業界向けの教育にも力を入れていて、教育事業もおこなっています。ボードゲーム事業は、その教育事業とご一緒する形でやっていくことになりました。

とはいえやっぱり「えっミヤザキさんITもできるんですか」と言われることもあったりしますし(すみません、素人です)、IT事業との区別と決意表明の意味を込めて、社名と別にVITAでゲーム制作ブランドを立ち上げました。それが、WAZA games(ワザゲームズ)です。今日はこの名前を覚えていただけたら、嬉しいです。

ボードゲームに限りませんが、ゲームというメディアはアートとテクノロジーの融合物だと思います。感性のみでアウトプットするだけでも、優れた技術を用いるだけでも、いいゲームはできません。

メディアとしてのテーマや体験を伝えるために、両方の実装アイデアが考え抜かれているものが、いいゲームだったな〜とプレイヤーに受け入れられ、長く愛されるものになると考えています。

だからゲームブランド名を考える時には、アートとテクノロジーの両方を備えることを、自らにも課すようにしたいと思いました。ブランドは象徴であり、自分が常に意識する枠組みでもあるからです。このスタイルで、価値を届けていくのだという決意表明です。

そうして言葉を漁り回って、「WAZA / ワザ / 技」を見つけました。誰でも知っていて、これまで深く意識してなかったのですが、アートでもテクノロジーでも、こだわりや優れたアウトプットを表現する時に自然に使われる言葉です。また、海外の方からお声かけいただくこともあるので、日本のブランドだと分かりやすそうなのもポイント。

ロゴデザインは、そういう話をしてバンソウのアシタさんに制作をお願いし、仕上げていただきました。VITAのロゴと並べてもいい感じ。

法人様向けのゲーム制作も、一般販売ゲームも、こちらの名前でやっていきますので、これからつくるゲームやイベントで、お見かけの際はぜひごひいきに。プロジェクトも新作も、ただいま絶賛仕込み中です。

というわけで、WAZA gamesをどうぞよろしくお願いします。一緒に作る仲間にも、ゲームを遊んでくださる方にも、ワザアリなゲーム作ってるね!と思ってもらえるように一層頑張っていきます。

WAZA games @waza_games
ミヤザキユウ @zakimiyayu

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