マリーンズ 2023 ストーブリーグ その1

みなさまこんにちは、久々ロテ投稿のZKです。今回もよろしくお願いします
日本シリーズから約3週間が経過。
ロテの勝敗に一喜一憂する日々から解放(?)されましたが、
何となく寂しい気持ちもある、シーズンオフ、ストーブリーグに
突入しました
前回のロテ記事では、ドラフト会議を振り返りましたが、
出逢いもあれば別れもあるのが世の常。
このオフにマリーンズを離れる選手もいます。

11月25日現在
引退
江村直也捕手、 三木亮内野手
戦力外通告
石川歩投手、河村説人投手、佐藤奨真投手、土居豪人投手、
菅野剛士外野手、西川僚祐外野手、福田秀平外野手、

戦力外通告(育成枠)
土肥星也投手、古谷拓郎投手、谷川唯人捕手、速水将太内野手

支配下9人、育成枠4人の選手に戦力外通告がされました。
河村投手、土肥投手、古谷投手は、育成での再契約です。
※菅野選手も11月末に育成契約が発表されました。

仕方のないことですが、やはり寂しい気持ちがします。
江村捕手、三木選手は決してレギュラーではありませんでしたが、
ムードメーカー、バックアップとして活躍するいぶし銀メンバーでした。
三木選手はレアード選手(大将)の寿司を食べる重責を担ってました。
10年以上プロで生き残った2選手、お疲れさまでした。
今後は2人ともマリーンズのコーチとなるそうです。
明るく厳しく若手を育ててほしいですね。

戦力外となった選手の中には、活躍を期待していた選手がいます。
まずは福田選手
2019年オフにホークスからFA移籍。背番号7は期待の現れでした。
しかし、シーズン開幕直前の死球で右肩の亀裂骨折。
オープン戦絶好調だったのに・・・
ケガ完治を待たずに試合出場したのが災いし、
ロッテの4年間では、期待通りの活躍とはいきませんでした。
しかし、2022年には、外野守備でフェンスに激突して左肩脱臼。
それでも打球を離さないスーパープレイを見せてくれたのが印象的でした。

菅野選手は、日立製作所から入団した外野手。
実際に見た試合では、バットコントロールが上手いと感じた記憶が
あります
コロナ禍の2021年のシーズン。福岡で行われた開幕3連戦戦。
観客制限のある中、何とかゲットして観戦した試合の3試合目
最終回に一時逆転となるツーランホームランを放ったのが菅野選手でした。
なかなか1軍に常時帯同とはいきませんでしたが、1試合出たら1本は打つ
バッターだったイメージ。プロで飛躍とはいきませんでした。

育成で再契約ということなので、戻ってきてほしい選手です。
投手では、びっくりしたのは、サウナ― 石川投手の戦力外通告です。
開幕投手も務めた、侍ジャパンにも選出されたエースです。
2023年シーズンは、当初石川投手が開幕投手に指名されていました。
しかし、右上肢のコンディション不良ということで、登板回避。
その後ファーム調整が続き、シーズン終盤には数試合登板したようですが、
本調子とはならなかったようです。おそらく育成契約となると
思われるので、来シーズン戻ってきてほしい1番手の投手です。

河村投手は、1軍で登板すると、勝ち投手になる、いわゆる勝ち運を持った
投手のイメージ。今回育成契約となったのはリハビリ目的だと思います。
焦らず完治して戻ってきてほしいです。

佐藤投手は、軟投派の左腕。2年前のシーズン前練習試合での投球を見て、これは、面白い投手だぞと感じた記憶があります。2022年は1軍での勝利も経験し、ここからどう成長するか楽しみにしていましたが、2023年は、
2軍でも失点が多かったようです。残念です。

こうやって見ると、経験があっても、これからの成長が期待できても
支配下登録に生き残るのは大変だということをすごく感じます。
今年1軍で投げた澤田投手のように、一度支配下から外れても、
支配下登録を勝ち取り、返り咲く選手もいます。
そういった苦労人の選手の活躍を見ると、嬉しくなりますね。
「よく戻ってきてくれた」「おかえりなさい」と声を掛けたいです。

と、しみじみなnote になりました。
今回はこのあたりで。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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