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初!『ワクワクキャラバン in 博多』 を開催しました!【イベントレポート 】

こんにちは。ZIZO坂口です。
実は先月の7/26、初めてのZIZO主催イベント「ワクワクキャラバン」を、福岡は博多で開催させていただきました。
なぜ「ワクワクキャラバン」を開催したのか、そして当日の様子をレポート形式でお伝えできればと思います!


1. ワクワクキャラバンとは?

ワクワクキャラバンとは、心が動くことを軸にして(ワクワクドリブン)仕事に取り組み、新しい扉を開いた経験がある方のお話を伺い、これからの仕事への向き合い方について全国各地で考えるイベントです。

会場は、今回登壇していただいたブランディングを得意とする福岡・東京のデザイン会社、スタンスさんがプロデュース、運営されているカフェ alu

会場のalu

リニューアルに向けて準備をされている最中の店舗空間に、およそ30名の方々に集まっていただき、トークセッションと交流会の2段構成で開催しました。
▶︎イベント詳細 (peatix)

当日のタイムテーブル

2. なぜワクワクキャラバンを始めたのか?

社会情勢によって「働き方」が変わってきたり、生成AIを筆頭とする技術革新によって、「自分が仕事で生み出すものの価値」が急速に変化しようとしています。「5年後には自分は何をしているんだろう?」「いま向き合うことは何なのか」と、考えを巡らせる方も多いのではないかと思います。

変化を追い、対応し続けることはとても大事なのですが、変わらないものを見定めることも、同じくらい大事だと思います。
私たちは、その向き合うことのひとつに「ワクワクすること」があると考えています。

それはこの先、今想像すらできないような変化が起きようとも、きっと人は本質的に「ワクワクすること」を求めるだろうし、「心を動かすこと」を求められ続けると思うからです。

エモーショナルなことが相対的に今より重要になるのでは


私たちZIZO「ワクワクすること」をビジョンに掲げているからという、とてもわかりやすい理由もあるのですが、

ワクワクすることの専門家でありたい

もっともっと「ワクワクすること」を考えたい、追求したい。自分たちだけでなく、もっともっと色んな方々からの「ワクワクすること」を聞きたいし、知り得たことをみなさんと共有したい。
それにかこつけて、行きたい場所をたくさん巡りたい(笑)

ということをみんなでワクワクしながら考えていたら、「ワクワクキャラバン」(命名はZIZOディレクター山中)を始めることになりました。

3. 開場〜イベントスタート

実は開始5分前まで誰も来られず、だいぶドキドキしていましたが… 徐々にみなさん集まってきてくれました。

後ろには5iveさんとこにお邪魔していた弊社小野の姿

それからすぐに席は埋まり、ホッとしながらワクワクキャラバンをスタート。最初にわたしの方からご挨拶と、イベントの趣旨について10分ほどお話させていただきつつ、

ZIZOコーポレートサイトと同様、Figmaでも寿司を飛ばす

みんなで福岡に乾杯!

4. トークセッション

トークセッションには3名の方に登壇いただき、ご自身の体験から「ワクワクすることって?」「ワクワクを仕事に繋げるって?」という切り口で、三者三様にお話しいただきました。

福岡にて事業を展開されている2社 + ZIZO


▼ Session1: ワクワクをカタチにするマインドセット

副題:〜銀行員だったぼくが陰謀論者と出会い、シーサイドダイナーを作るまで

スピーカー:株式会社スタンス 代表 智原北斗
デザイナー・エンジニアとして制作会社勤務とフリーランスを経験後、2017年に株式会社スタンスに入社し、2021年に同社の代表に就任。ブランド設計・CI策定・クリエイティブディレクションを担当。
福岡県出身の1992年生まれ。

ブランディング領域でのクライアントワークと、シーサイドダイナー(DILLY DALLY)等の自社事業を両立させている株式会社スタンス 代表の智原さん。
どうしてやるのか?は、こちらに詳しく書かれているので割愛しますが、

真面目にロジカルだけで考えていては、挑戦にGOは出せない。
だから、自分が行きたい、在ってほしい場所を作る。

そういうチャレンジの走り出しは楽しい。
走り続けるのはけっこう大変。
だからこそ、言い出しっぺが言い続けないと、走りきれない。

「ワクワクの責任」という言葉で締めくくってくれました。
スタンスさんのように、ワクワクにも「楽しさと責任」の両方が必要で、揃うことでより大きなワクワクにつながるのかもしれません。


▼ Session2: ヲタクのおしごと術

ヲタクはひとつの技量

スピーカー:株式会社ZIZO ディレクター 髙橋久美子
好きな分野・興味ある仕事しかしない!と決めて、約30年間のリアルなヲタクコミュニティライフの経験を活かして、“好き”を育てるディレクターとして、現在はいくつかのメーカーさんのファンコミュニティを基盤としたプロジェクトや商品・イベント企画、新規事業立ち上げを担当。
個人活動として、世界のヲタクと一緒に作った推しの紹介LP(14言語)とまとめ情報サイト(7言語)を運営。主に東京・大阪2拠点生活、たまに長崎・五島。

「人前での発表が苦手で嫌だ」と、発表の間際まで言い続けていた弊社ディレクター髙橋。好きなことを仕事につなげる力は、ZIZO随一です。
では、どうやってそれを実現しているのか?ポイントを話してくれました!

  1. 好きなことや武器を公言しておく
    → 声がかかりやすくなる。

  2. 好きの裏づけを整理しておく
    → 相手に「どれだけ好きなのか」が伝わり、印象に残りやすくなる。

  3. 好きな気持ちは能動的に動くための原動力
    → 好きだからこだわれる、続けられる。だから結果に結びつく。

「仕事も推し活」と言い、クライアントを推し続ける髙橋。仕事の中に「推し」を見つけることができれば、確かにワクワクしますね!まずは好きなことを公言するところから始めるのが良いかもしれません。


▼ Session3: 楽しむ心と好奇心はすべての源

魂は込めたか?

スピーカー:株式会社ヤマップ プロダクトマネージャ 新木仁士
SIerにてSE経験後、独立して株式会社meleapを創業。CTOとしてテクノスポーツHADOを生み出す。国外中心に60箇所へのHADO導入を機として退職。旅の中で釣りに出会い、五島列島へ移住。釣りしてハーブ育てて猫と暮らす、4年間の島暮らしを経て、2023年から福岡県民に。株式会社ヤマップにてプロダクトマネージャを務める。今は改めて、一緒に働く仲間と深い絆で面白いプロダクトを作りたい。

前職で起業してARスポーツHADOを開発した時、何に突き動かされていたのか。何に向き合っていたのか。ありのままの言葉で語ってくれました。

HADOのワクワクドリブンはどこ?
自分が欲しいものを作る(誰もがかめはめ波を打てるサービス)

今の状況を自問するのに良い言葉って?
自分が関わったクリエイティブを
心の底から自信を持って、他人に薦められるか?
魂はこめたか?

自らの経験を元に、強く、響く言葉で話してくれた新木さん。
今向き合うことが分からない人がいるとしたら、「どんなに変なことでもいい ワクワクして取り組むこと見つけよう」と語りかけてくれました!

5. セッション終了〜交流会

窓際で撮影頑張る ZIZOデザイナー千頭

終了後は下の階へ移動して、トークセッションの熱量のままピザを片手に交流会。名札には名前と「最近仕事でワクワクした瞬間」を書いてもらっていたので、各所でワクワク談義がはじまっていました。

笑顔のスタンスさん&5iveさん
ワクワクすること、人によって角度が違うからおもしろい
集まったワクワクたち

6. 初回を終えて

様々なご縁と、関わってくださった皆様のご協力で、初開催のイベントをなんとか満足いただける形で終えることができ、あらためましてご協力いただいた方々に感謝を申し上げさせていただきます。
たくさんのワクワクする反応があって、とても嬉しい…

また会場準備、設営をしていただいたスタンスのみなさん、イベント開催にあたり様々なアドバイスをいただいたヤマップ 新木さんなしでは、本イベントは成り立ちませんでした。重ねてありがとうございました!

最後はみんなでなぜかハートマーク

登壇者の皆さんの素晴らしいアクトがあってこそですが、ワクワクすることはやはり熱量を生み出すものなんだと、強く感じることができました。

「心を動かす」ということは、自社の事業、クライアントへの提案、コンバージョンへの導線、アニメーション…などなど、様々な局面で熱を生み、みなさんを進みたい方向へ後押ししてくれるものだと思います。

<余談>そういえば… なんで福岡だったの?

イベントの前に、また当日に、一番多く投げかけられた質問でした(笑)
ZIZOは大阪で創業して、東京(ひいてはグローバル)拠点のイメージがあるからかもしれません。

理由はただひとつ。「みんな博多が大好き」だから。

ご挨拶でも、この思いを伝えました

このイベントはキャラバン形式です。
年内(11月頃でしょうか…)には、次なる大好きな町までコマを進めたいと思っています。詳細はZIZOのX(旧Twitter)にてまたお知らせします!

以上、ワクワクキャラバン in 博多 イベントレポートでした!

ワクワクキャラバンに関するお問い合わせはこちら
お気軽にお声がけください 🐪
waku2-caravan@zizo.ne.jp
https://zizo.ne.jp/

※掲載している写真(一部)はスタンスさんより提供いただいています。

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