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能登半島地震から学ぶ民泊における防災

能登半島地震からひと月が過ぎました。

先月22日、今回の能登半島地震の被災地である石川県、Airbnbホストコミュニティ主催のAirbnbホスト情報交換会がオンラインで開催され参加。
石川でホストリーダーをされている方から被災状況や発災後にまず行ったこと、対応など様々な情報をシェアして頂きました。
 
また石川県ホストの有志の方達は自らが被災者でありながら、震災直後から能登半島中心に被災され住居を失われた方に一時的な住まいの場を提供する目的で「YADOKARIプロジェクト」を立ち上げ、地域の支援にあたられている様子なども伺いました。

支援をしたいが、行政との連携がうまくとれず、ジレンマを抱えている現状やリアルな被災地の状況を伺う中で、同じ小規模民泊事業者として大阪で彼らに何が支援としてできるかなど、考えさせられるミーティングとなりました。

こちらに関しては所属する、大阪ホームシェアリングクラブより寄付による支援が決定しました。



また各避難場所へ直接支援できる手立てとして、Amazonからも支援できるようになっています。私個人もこちらから微力ながら支援させて頂きました。


今回ミーティングで感じたことは、ここ大阪でも南海トラフ地震が叫ばれており、決して対岸の火事ではない状況。
ZIZO HOUSEの現状は海外からのゲストが最も多く、万が一異国の地で天災にあった場合、ゲストは言葉が通じない分不安なことも多くなると容易に想像され、ホストとして防災の意識と知識を持ち有事の際に迅速に対応にあたれるよう準備しておくことが必要だと感じました。

ここに関しては
石川県のホストさんが仰っていた、
やった方が良かった(やっていて良かった)こと、として

・地域との関わり(有事の際、地域単位での情報共有ができる)
・避難場所の提示
・有事の際のハウスルール
・防災グッズの備え
 
などがあげられていましたが、ZIZO HOUSEでも今後最優先で見直しが必要な項目であると共に早急に対応できるよう動いていく所存です。


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