20241007

なぜ俺はパンやピザの耳を食べない人が苦手なのか。たぶん気持ちは分かるからだと思う。そしてその自分が越えない一線を越えてしまうその部分に嫌気がさしてしまうのだろう。

パンやピザの耳。好きな人もいるだろう。しかし俺にとっては主役ではないし、そこに付いているから仕方なく食べている。食べられる部分なのに食べないのももったいない。マナーを気にしなくていい時はその部分から食べたりする。美味しい部分は後に食べたい派だ。

それを残す、というのはなんとなく罪悪感がある。食べ物を残す、ということに罪悪感がある。それは「食べ物を粗末にしてはいけない」と親や学校から習ったからだ。そしてその意味を自分なりに理解している。

なんというか、「価値あるものを『自分が好まないから』という理由で捨てられる」というところにモヤモヤしてしまう。それはきっと俺が我慢していることで、だから気に食わないのだ。その自由気ままなさまが。

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