見出し画像

自分の存在意義

おつかれさまです!未来ってどうなるか分からないですね。

昨日の時点では『こんなはずじゃなかった』ってことが、平気で起こるのが現実です。

緊急事態宣言が出て、休業期間も地域によっては更なる延長があると思います。

それでも日々は続いていきます。

ダーウィンが進化論の中で言ってました。

『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。』

名言ですね。

対応していきましょう!生き残るために!なるべく昨日は振り返らず!顔を上げて前向きに!


今日のコラムは、僕が店長している時の話です。

僕が今の会社に入社した時の最初の配属は兵庫県のとある店舗で、先輩Aさんの元で下積みを経験させて頂きました。

僕にとっては本当に貴重な時間で、飲食店のイロハだけじゃなく

『汗をかくカッコ良さ』と『愛』

について徹底的に叩き込まれました。

僕にとっては人生の中でもトップクラスに貴重な半年間だったと思っています。


その後、機会に恵まれて店舗責任者をさせて頂くのですが、所詮飲食経験半年の若造です。

うまくいくわけがありません・・・・

それでもなんとか仲間に支えられて、毎日必死になりながら店舗運営をしていました。

その時代は違う店舗のBさんが店長として君臨しており、コンピテンシーで全国1位を取るなど飛ぶ鳥を落とす勢いでその名を全国に轟かせていました。

僕の店で働いているスタッフさんは口々に

『あー、いいなぁB店のスタッフは。仕事ができて人気でイケメンの店長の元で仕事ができて!』

と冗談めかして僕に言ってくるくらい、Bさんが輝いていました。


そんなある日、ちょっと落ち込むことが続いてアルバイトにこんな愚痴をこぼしてしまいました。

『あー。なんかゴメンね。オレなんかが店長で。Bさんみたいに仕事できないし人気ないしイケメンじゃないし。Bさん店舗のスタッフだったら皆ももっと楽しく働けてたよね…。店長やってく自信なくなっちゃった。』

と。

そんなに深く考えてたわけじゃないし、普段からBさんがいい!って言われてるので、

『本当それ!センスないから!笑』

くらいの返事が返ってくると思ってたのですが、そのアルバイトからの返事は意外なものでした。


『店長がそんなこと言ったら、店長の店で働いてる私たちはどんな気持ちで働けばいいんですか?自信なくてもいいけど、店長辞めるとか言うのやめてください。そんな人の下で働きたくないです。』


・・・・・驚きました。

それと同時に、店長という立場の存在意義を教えられました。

店長が迷ったらアルバイトも迷うし、店長が諦めたらアルバイトも諦めるし、店長が弱気になったらアルバイトも弱気になる。

それくらい、強烈で重要な存在なんだということを、この経験を通して教えられました。

この日以来、自信がなくても堂々としていることを戒めとして仕事に取り組んでいます。

そして、弱音を吐いた僕を甘やかさなかったスタッフさんに、深く深く本当に感謝をしています。


皆さんも役職はどうであれ、アルバイトや部下にとっては強烈で重要な存在です。

何を語り何をするかで信頼に足る人物かどうか見られているし、その一挙一動が支えてくれる人たちに影響を与えています。

・・・・なんて偉そうなこと言ってますが、つい昨日も役員の方々に盛大にお叱りを受け、落ち込んでいたら『もっと元気でいてください』と言われてしまいましたw

自分が元気でいることでその人の役に立てるのであれば、その存在意義を全うすることが自分の努めだと思って、元気に日々を乗り越えて行こうと思います!

今日も僕は元気で未来のことしか考えていません!

明るい未来を作っていきましょう^_^

今後もたわいない記事ですが、日々アップしていきますのでフォローよろしくお願いします^_^

いいなと思ったら応援しよう!