4種年代のコーチに伝えたい 「試合を見るコツ」
今回は短く簡潔に書きます!!笑
選手にとって一番重要である試合。僕の周りにいる4種年代の指導者の方を見てて思うのは、
ボール周辺だけを見ている
ことが多いということです。
サッカーは味方がいて、相手がいて、成り立っているものなので、ボールを持っていない(オフの)選手を見ることがとても大切です。
逆にいうと、みなさんサッカーに日頃から携わっているので、ボールを持っている(オンの)選手への指導は勉強になることも多いです。
ですが、オフの部分を見えてこそ、はじめて良い指導ができると思っています。
学生時代、A級U-15の講習会の運営補助に行かせていただく機会がありました。
そこであるJFAインストラクターの方が、試合を見るときのコツとして、
「ギュッと見ない!ボールを中心に全体を
フワッと見るように!!」
とおっしゃっていました。
長嶋茂雄さんみたいですね…笑
ですが、自分にはこのフワッという表現がすごくしっくり来ました。
DFの選手がボールを持っているとき、FWの選手の動き出しまで見えているでしょうか?
右サイドから攻められているとき、左サイドの選手はどんなポジションを取っているでしょうか?
ぜひ、ボールを中心にフワッと見てあげてください。
オンの選手のミスに見えても、原因の8割がオフの選手にある、なんていうことも少なくありません。
オンの選手ばかりが怒られている光景を見ると、個人的にはとても悲しくなります。
オンの選手だけを見ることは、指導者ではなく観客の仕事です。
もちろんオンも大事なんですけどね。
自分もまだまだ全ての現象、選手が見えているわけではないですが、、、
コツとして覚えておいて損はないかと思います!
思ったより長くなってしまいましたが…笑
ぜひ実践してみてください!🙋♂️