近況。

 皆さま、お久しぶりです。覚えていますか?地迫研二(別名義:いっけつ)でございます。(←ここの元ネタが分かった人は相当な日本政治マニアだと思います笑)

 今年取得した電気工事士ボイラー技士危険物乙4の資格が活かせる仕事に最近就きました。毎日覚えなければならないことが多くて大変ですが充実した毎日を送っております。

 給料はそんなに多くないですが、実家から通っているのとたばこ、ギャンブル、風俗、金の(多く)かかる趣味は一切せず、簿記検定の勉強で培った複式簿記の知識で家計簿を毎月作成しているためお金はたまる一方です。なので生活防衛資金を確保して、余剰資金でいち早く新NISAの最大1800万円の枠を埋められるようにしていきたいと考えています。現状はまだ遠い道のりですが。

 2024年1月に新NISAが始まりましたが、僕は4月になってから始めましたし、そもそも投資自体は既に開設してあった特定口座で今年の冬辺りに始めました。もっと早く始めておけばよかったと後悔しています。リスク軽減のためにも複数の証券会社で証券口座を開設していて、新NISA口座の証券会社と特定口座の証券会社は別にしています。

 インデックスファンドと国内個別株に投資しています。インデックスファンドは、おなじみの全世界株式(オール・カントリーと除く日本が大体半分ずつ)をメイン(コア)としてインドNifty50S&P500 TOP10をサテライトとしています。国内個別株は各業界でトップの大型株に少しづつ投資していて、これもサテライトとしています。いずれも現物取引のみで行っています。信用取引、FX、先物取引、暗号資産などはやっていません。スキャルピング、デイトレもやっていません。

 投資はリスクがつきもので、預金口座の利息に比べて非常に多いプラスのリターンが見込める一方で、その分、いやそれ以上にマイナス、元本割れとなる可能性があります。今年夏の日経平均新高値更新からの急落はかなり衝撃でした。でも長期保有・長期投資を前提としているためひとつも売りに出さず持ち続けた結果、インデックスファンドはプラスに戻っています。日本含めて世界中のほとんど全ての国が資本主義を採用している以上、株価は上下を繰り返しつつ右肩上がりになるのは歴史上の自明であることから、時間を武器にすればいつかは、ひと財産を築けると確信しています。

 ただし、それをどう取り崩していくかが懸念点です。例えば、ちょうどひと財産築いて退職したタイミングで恐慌が来たら株価は暴落して紙屑同然となっていしまいます。そうならないためにも、ある時点から可変配分型のバランス型ファンドに切り替えていくことも戦略の一つとして考えています。また、業務独占の資格も持っているし、不況にある程度強いブルーカラーの仕事やバイトをしてきたため体にムチ打ってなんとか働けると思っています。それでもダメなときは第三次世界大戦勃発前夜か北〇の拳やマッド・マッ○ス2以降みたいな力で支配する世界になっているでしょう。筋トレや格闘技の練習、北斗神拳や五点掌爆心拳の習得でもしておいたほうがいいです。また、農家や牧場、漁師の友人を作っておくのが賢明かもしれません。

 投資を始めたのは、将来的な物価のインフレに対する懸念ともし僕が病気やケガなどで働けなくなっても代わりにお金に働いてもらってお金を得る手段を確保するためです。そしてゆくゆくは働かなくてもいいようにしたいと思っています。日本は超少子高齢社会であり、僕たちが高齢者になるころには公的年金制度はあってもそれだけでは生活費や医療費を賄えないという事実上の制度破綻を迎えてしまうのではないかと考えています。

 男一匹が生きていくためにもすでに結婚はあきらめました。投資資産が最低2500万~3000万あれば働かなくても値上がり益や配当で生きていけると試算しています。この試算ではかなり生活費を切り詰めているため、子育てなど到底できません。物価のインフレ状況によっては必要な資産は増えるでしょう。

 特に夢もなく大学に進学して、特に具体的な夢もやりたいこともなく内定がないまま大学を卒業して、おもに日雇いの肉体労働でお金を作る毎日でした。なけなしのお金からテキストを買って簿記2級を取って経理事務の求人に応募するも書類選考で門前払い、面接や筆記試験を受けても通りませんでした。経理の仕事に就きながら税理士を目指して勉強しようとしていたもののなかなか計画は前に進みませんでした。

 結局、これ以上の空白期間を作ることは危険と判断したため、合格率はそこまで高くないが需要のある業務独占の資格の勉強を始めました。いわゆるブルーカラー系の資格を取って数社の求人に応募したりしたところ、一次面接免除だったり、面接一回のみであったりと引く手あまたでした。内定も数社頂きました。その中で諸条件を鑑みて現在の会社に入社しました。結局、男というのは岡田斗司夫氏のいうとおり、「種や共同体の繁栄や防衛のためのヒト型最終決戦兵器」なんだと思い知り苦笑するしかなかったです。男塾塾長・江田島平八の「男なら死ねい」も思い起こしました。とはいえ、どこかの時点で仕事に励まなければならない時期が誰にもあって、それがやっと僕に来たのだと思っています。

 いまはやっと人生の再起を図りはじめたところですが、十数年後、数十年後に、多くの失敗をしながらもがいてその時々で最善とおもった選択や行動をしてきた20代のころの僕に感謝できるようにしていきたいです。そのためにも家族や友人や職場の先輩たちに感謝しつつ今は仕事に邁進するほかありません。

2024.11.01

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