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少子化雑想

少子化の問題を聞く度に世界人口が多すぎる話題も思い出す。
少子化で人口を抑えてるだからちょうどいいじゃないか?

それとも、世界人口を減らしたいのに
少子化になりたくないの?

そこを考えるとなんか矛盾。
少子化と世界人口減のトレードオフは
全体的にうまく理解されてないかな。

少子化のメリットだけ欲しい、デメリットを欲しくない
って感じですね。大体の人間は。

「地球のために子供を産まない!」
みたい綺麗なコンセプトは無理だけど
「貧乏だから子供を作らない」
みたい声ならよく聞いてる。

でも生育率下がる理由は「女性の教育が良くなる」
決して「貧乏」じゃありません。
事実、発展途上国ほど子供をたくさん作るですから。

一部の女性は自分自身の価値が上がると思うようになったから
「子供のために自分の人生を20年も消費されたくない」
を考えるようになりました。

そういう意味、
どんなの国でも経済発展する度に
自然に多產多死から少產少死に変わっていくのは
「自然」の仕組みがすごいと思いました。

人間って大きな目標を立ても、大体の人間は理解できない。
しかし本能のことなら忠実に従う。

「子供作り」は本能であれば
「自分の事を子供より大事」も本能。
場合によって大事されることが違うだけ。

こういう意味では
世界をよくにするとか、環境保護するとか、
そういう大きな目標は人間の本能に多分無理じゃないかな。

自然の仕組みに任せる自然に流されるしかないかもしれない。

少子化問題とか、人口オーナス問題とか
国策で何とかできないかもしれない。

それでも知恵を絞って、精一杯に見える未来を何とかするしかない。

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