『東京放課後サモナーズ』の凄いところ(個人感想)
友たちと雑談するときに、
ケモノ漫画作品はそこそこ多くなったけど
話題になれない作品が多いなぁと思った。
アニメ化されないとなんかツイッターで
感想とか見たことがかなり少ない。
大人気の放サモと全然違う。何でだろう。
やっぱりゲームの方が強いかな。それとも別の理由....
そして色んな友たちがコメントして感想言ってくれた。
それを含めて
ちょっと『東京放課後サモナーズ』の良さを書いてみたい。
プレイ動画くらい見たことがあるが
自分はゲーム自体はやったことないので
感想は個人的なものです。
東京放課後サモナーズのマーケティングはすごいと思った。
普通のケモノ漫画と違って
「一般の読者のためにこういう(女性キャラ)サービスも入れよう」、
みたいことはしない。
そこら辺は編集や出版社の意思を感じる。
本当に『ケモノ作品をつくりたい』か、
それとも『中途半端に他の(人間しか興味がない)読者層も取り込みたい』か、
それが明暗分かれると思う。
あと、ゲームだからこそ「大量のキャラ」、
違う絵師複数採用だからこそ「多様性なキャラデザイン」を
できるのが奇跡の出来と思った。
一人の絵師はできるキャラデザイン範囲はどうしても限られる。
放サモはそれぞれの絵師がそれぞれの好みを入れたこそ
誰も好きなキャラを選んで楽しめる。
漫画はどんなに頑張っても描けるメインキャラは5〜6人程度。
10人キャラ以上耐えるのはほとんど巻数多いの長期連載のみ。
しかも普通の漫画ならケモノキャラ枠も絞られるので
まるで選択肢がない。
そしてゲームは一人一人で特殊クエストを用意できるが、
漫画ではキャラをそれぞれ単独回を用意するのが難しい。
そんな感じで
その「ケモノ向けてマーケティングの正確さ」と
「ゲームメディアの特性を最大限利用したキャラの多様性魅力」が
東京放課後サモナーズの凄いところと思いました。