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ビール検定共に勉強しませんか?本日のアウトプット。

こんにちは
離島生活8ヶ月経ち、そろそろ本土に帰って次のフェーズの準備をしようとしている、43歳独身無職です。
今日は、最近勉強しているビール検定の学びをこちらにアウトプット。

P78-現代のビール史
■アメリカ
1920年-1933年まで禁酒法が施行されており、アルコール度数0.5%のニアビアしか飲めない時代がありました。(最近微アルコールのビールが出てるのはここから?)
なぜ禁酒法が施行されたのかは、簡単に言うと粗悪なアルコール飲料が増え、アルコール中毒者が続出したかららしい。(日本も粗悪なアルコールが出回った時代がありますよね。)

1933年に禁酒法はなくなり、3.2%までのアルコール飲料は販売できるようになりました。
アメリカのビールって薄いイメージありませんか?そのイメージはこの時代を経て染み付いたのではないでしょうか。
バドワイザー(5%),ミラー(4.5%),クアーズライト(4%)

アメリカでは、19世紀にカリフォルニアのコモンビールが、ラガー酵母を常温で発酵させたスチームビールというクラフトビールを発売。
禁酒法以前ではカリフォルニアで多く販売されていましたが、禁酒法によって醸造所は全て閉鎖。禁酒法が無くなった後、アンカー社のみがスチームビールを製造販売していました。
アンカー社は2023年に業績不振により解散しています。

1984年、ジムクックが設立した、ボストンビールがアメリカ最大のブルワリーとなります。
これにより小規模醸造所がビジネスとして成功できることが証明され、続々とブルワリーが設立されていきます。
2022年には9552ヶ所ものブルワリーが!

他の国のビール
■オランダ ハイネケン
■デンマーク カールスバーグ
■アイルランド ギネス
が国際的なビールとして誕生します。

■ベルギー
15世紀から19世紀まで、ベルジャンホワイトというオレンジピールとコリアンダーが効いたホワイトビールが作られていましたが、他のスタイルのビールの台等や酒税などの影響もあり19世紀にベルジャンホワイトの醸造所は全て閉鎖してしまいます。
しかし、1966年にヒューガルデンのピエールセルスがホワイトビールを復活させます。それが現代にもあるヒューガルデンホワイトというビール。
イギリスの、マイケルジャクソンという名前の評論家が執筆した本でベルギービールは世に広まります。マイケルジャクソンのあだ名はKING OF HOP

■イギリス
1971年に伝統的な木樽のビール(カスクビア)を守るために、CAMRA(Canpaigh for Real Ale)カムラという民間団体が設立されます。
カスクビアというのは、木樽に未熟成ビールを入れ、パブに持ち込み、パブの店主が熟成をおこなってお客に提供するという昔ながらのビールです。
大手のビール会社がステンレスのビール樽で提供し、カスクビアを扱わないように圧力をかけましたが、CAMRAによって阻止されました。

次回へつづく。。。

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