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夏休みの写真日記(もちにくいマグカップ,戸川純,他)

noteを書く時は決まって、よし書くぞ、という気持ちで情報を集めて、意気揚々とキーをたたくし、書き終われば、心地よい疲労感に満足するけども、今迄の投稿を見返すと、拙い芸術論を、恥ずかしげもなくさらしているような、どうしようもない気持ちになる時もある。

まるで自分が、その道の先生でもあるかのように、意味や教養に富んだ(ようにみえる)内容を心がけてしまうからそういうことになるわけで、だから、唯空白を埋めるのみである、夏休み課題の絵日記よろしく,まったくの無意味、無内容極まりないことを載せてみることにした。

最近買った,お気に入りのマグカップ。
手作りのやつで、ざらざら、でこぼこしている。
平べったくて、二重に重なった取っ手は、嫌がらせかと思うくらい持ちにくい。
便利で,ひとが使いやすいものが増えていくけど、そんなお利口さを感じさせない、不器用なところがかわいい。


最近、ふと、戸川純という名前が頭に浮かんで、誰だなんて思いながら調べた。多分どこかで見聞きしたのだろう、じゃなきゃ、そんな名前は出てこない。

正体は、昭和80年代くらいに、トイレのCMで有名になったタレントさんだった。
曲を出したり、ライブをしたり,歌をうたうアーティストとしても活動していた。

わたしは、『東京の野蛮』と『好き好き大好き』の2枚のアルバムを聞いた。想像するような昭和の歌ではなく、疲れたような歌い方と、ことばと、近未来みたいな音があって,すこしあやしさを感じた。

話し方もよくて,インタビューをみたりして、ほんの数日でわたしの憧れになった。
髪を,とこ屋さんで戸川純っぽく切った。


このまえ帰省した時に、友だちに誘われて、むかしよく遊んでいた公園へ行った。その公園に行くのは、たぶん10年ぶりとかだった。

真っ白ふわふわの、WAONみたいないぬが散歩していたので、かわいくて、いまかわいいわんこちゃんの写真を撮っているんです、とホラふいて撮らせてもらった。
もこもこで暑くはないのかしら。


初めて写真のがく縁をつくった。
A0サイズで大きくて、アクリルを歪めたりなんだり、いろいろな加工をしたので大変な作業だった。この経験を活かしていきたいと思った。
近々どこかで発表できたらいいなと思った。





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