千羽師匠と僕、麻雀ダジャレにかけた一年間
2023年11月17日。
丸一年に渡った、千羽師匠のお昼の麻雀ダジャレ投稿がフィナーレを迎えた。
本当に楽しい一年間だった。
師匠のリプ欄を通じて沢山の交流も生まれた。毎日12時10分が待ち遠しくて、お昼休みはウキウキウォッチングだった。
そんなダジャレの日々はいつまでも続いていくような、でもふと「師匠も大変だろうな、休めているのかな」そんなことを考えてしまうほどに、師匠のダジャレ投稿はいつでも全力投球だった。あの時の勇次のようにエネルギッシュだったんだ。
記憶の限り、この一年間で師匠が定刻のダジャレ投稿を落としたのは、たったの2回。その後わずかな時間をおいて無事投稿され、連続記録は途絶えることがなかった。
忙しい日々の中、他の仕事の合間を縫ってその投稿は続けられた。
それでもどうしても時間の取れないときには、予約投稿を駆使する徹底ぶりだった。
ありがとう、千羽師匠。
毎日ネット麻雀して、渋川式配信を見て、Mリーグを見て、タイムラインでわいわいしていただけの僕は、師匠の麻雀ダジャレと出会って、自分でもダジャレをひねり出して、便乗して投稿して、ちょっと笑ってもらったりして。
そんな師匠とのダジャレのやり取りをまとめたnoteは、書く時に想像したより何倍も多くの人に読んでもらえて、嬉しい反応もびっくりするくらい山ほど受け取った。
師匠、僕は昨日11月27日、雀魂でずっと夢に見ていた魂天になりました。嬉しくて、ホッとして、すぐに皆に報告した。
雀魂の成績は、表立って報告するとガレナーに影響があるような気もして、昇天が近づいてくるにつれ控え目にしてた。だから、いつの間にかポイント盛り盛り森鴎外だったことに驚かれたりもした。
たくさんの祝福コメントももらえた。頑張ってよかったって、思った。
ただそのとき、僕にとってより印象的だったのは、僕が玉の間でどんな麻雀を打っているとか、どんな麻雀プロを応援してるとか、そんなことよりも
「ダジャレの腕は知ってましたが、麻雀もできるんですね!」
みたいな反応を多くいただいたことだった。
僕が思っていた以上に、タイムラインの多くの方々に、僕は「ダジャレの人」として認知されていた。
すごく嬉しかった。誇らしかった。千羽師匠のおかげです。
ともすればダジャレは、使い方を誤れば周りの空気を台無しにする諸刃の刃。そんな凶器を振り回すおじさんは、会社の部署や町内会ごとにあまねく元気に生きている。
自分がそうでないとは全く言い切れないし、でもまあそれは珍味みたいなもので、大好きな人もいれば敬遠する人もいるのは当たり前のことで。
ただ、師匠のダジャレに臨むその姿勢を僕なりに考えて、少しでも周りが楽しんでくれるようにダジャレを扱おう、万人受けはせずとも、口寂しい時に手に取りたくなる、たいくつ豆のようなダジャレを呟く人であろうと、そんなことを思いながら過ごしていた気がする。
なにはともあれ、千羽師匠、本当に一年間お疲れ様でした。
おかげでとても充実したダジャレライフを送らせてもらえて、今ではすっかりダジャレの人として後ろ指さされるようになってしまいました。逮捕。釈放~。
あ、念のため、師匠のダジャレを愛する方にご心配のないように申し添えておくと、定時かつ麻雀にまつわる内容の投稿ではなくなったというだけで、師匠はその後も爛漫にダジャレ投稿を続けてくれている。
ダジャレ大喜利という観点からいえば、麻雀というテーマを飛び出したことでその難易度は大幅に上がっていて、対応する力がつくまではしばらく見(けん)かなぁ…と僕は大きく息を吸い込んでいるところだ。
一年間の最後に受け取った「すき」
以上で今回の話は終わり。
終わりなんだけど、せっかくなので、前回9月のnote以降に師匠からリプを頂いて今もなお発表していないダジャレがいくつかあるのを、ここに記す。ぽりぽり食べてくれると嬉しい。
最後のスキは タタミの flavor がした
実家の仏間の香り
僕から千羽師匠に宛てた初めてのリプライを添えて。
この記事の筆者:日本少年(https://twitter.com/zipangu_boy)
昼休みだけダジャレのことを考えていた人。渋川ナンバーズ。ひよこさんメンバー。渋川式麻雀通信と千羽師匠のダジャレのリプ欄にしばしば現れてはかぷかぷ笑っている。好きな味変アイテムは謎の壺に入った辛い味噌。
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