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「千羽黒乃の麻雀ダジャレクイズ」傾向と対策を考える
ついに、全国450万人の麻雀ダジャレクイズファン待望の企画が発表された。
麻雀系VTuber・千羽黒乃師匠が、毎日お昼12時10分頃に出題している「麻雀ダジャレクイズ」。2022年11月17日以来、5ヶ月以上にわたり1日たりとも休むことなく続けられている師匠のライフワークだ。
ちなみに第1号ツイート(過去の不定期投稿をのぞく)がこちら↓
Q.いっぱい放銃する鳥が出てくる教育番組ってなーんじゃ?
— 千羽黒乃@「千羽黒乃の強くなる麻雀」4月27日発売!🐦 (@senba_crow) November 17, 2022
A.ツカミストリート
はい、面白いですね。
興味はあるけれど「まだ詳しく観たことがない!」という方は、松嶋桃プロも所属するカプリティオチャンネルさんの動画をぜひ御覧ください。
この麻雀なぞなぞが、今回は豪華メンバーによる「麻雀ダジャレクイズ王」として配信される。麻雀なぞなぞを日頃楽しんでいる身として、これは黙ってはいられない。
過去作を取り上げた上記の動画とは異なり、おそらく千羽師匠は本企画のために「新作」問題を多数用意しているに違いない。
今回は、その企画をより楽しむための一助となるべく、千羽師匠が麻雀ダジャレのネタとして取り上げそうなテーマについて少し語ってみたいと思います。
千羽師匠の好きな麻雀ダジャレとは?
さっそくだが、これまで師匠の麻雀なぞなぞにリプライする形で「麻雀なぞなぞ大喜利」を楽しんできた経験から、千羽師匠のお気に召しやすい麻雀ダジャレの傾向をいくつか取り上げてみたい。
そもそも、なぜ師匠が「こういうのが好き」だと判断できるのか。それは数ある大喜利リプライや引用リツイートの中で、お眼鏡にかなった(?)作品に対して、師匠が直接リプライやリツイートで「すき!」と反応してくれるからだ。
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ちなみに「すき」の後に続く「!」の個数が多いほど、師匠のハートに響いた度合いは高いと推測される。個人的な感覚だが「すき!!!」は優秀賞で「すき」単体だと佳作、といった具合に。根拠は一切ありません。
いずれにしろ、すべての大喜利ツイートが「すき」の栄に浴するでもなく、反応をいただけた時点でもれなく喜ばしいこと。
ダジャレ投稿は数あれど「師匠のお墨付き」を得られずスルーされる作品の方が遥かに多いのが実状で、それゆえ、少なくとも師匠から何かしらの反応があったものは「師匠の好みに近い」と考えられるわけです。
念のために申し上げると、師匠は大喜利ツイートに限らず、あらゆるリプライやハッシュタグをつけたツイート等には目を通されている方です。非常にこまめに「いいね」などで反応してくれます。
そんな師匠をして、こと麻雀ダジャレツイートに対しては反応したりしなかったりがあるというのは「生半可なクオリティでは、麻雀ダジャレとは認められないのじゃ」という師匠なりの矜持であり、志の高さだと理解しています。もちろん根拠はありません。
前置きが長くなりましたが、以上の理由から、自分がかつて投稿したものの中で「師匠からのリアクションがあった作品」をいくつかに分類し、師匠のダジャレの嗜好に迫ってみます。
千羽師匠が思わず反応した麻雀ダジャレ分類
・雀荘系
1011歳と長生きゆえ、昔ながらのフリー雀荘にも精通している千羽師匠。雀荘あるあるやローカルルール関連など、コアなリアル麻雀にまつわるネタは目に留まりやすいようだ。ただし、Mリーグや雀魂きっかけなどの比較的新規の麻雀ファンからの反応は極めて薄いネタでもある。
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![](https://assets.st-note.com/img/1683176131408-6wyqKS0lo9.png?width=1200)
とはいえ、そもそもが「麻雀ダジャレ」なので、この分類以外の作品にも雀荘要素が少なからず含まれているのは間違いない。
・力技系
言葉のインパクトで勝負する類のネタ。パワーワード系。タモリのボキャブラ天国でいうと「バカパク」欄に貼られるネタ。
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・技巧系
言葉遊びの巧みさで勝負する類のネタ。笑点でいえば三遊亭好楽、ピン芸人ならねづっち辺りの、大笑いするほどではないけれどお上手ですね的ポジション。ボキャブラ天国でいうと「インパク知」ないしは「シブ知」に位置する、玄人好みのネタ。
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![](https://assets.st-note.com/img/1683179598248-D366y6x8X8.png?width=1200)
・定番系
麻雀ダジャレをつぶやく上で、作品のオリジナリティは常に大切な要素であると考える。麻雀ダジャレの愛好家であると同時に「麻雀ダジャレ職人」である千羽師匠は、誰しもが思いつくような手垢の付いた麻雀ダジャレについて、時に厳しい一面をのぞかせる。
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やんわりとした指摘は、まるで「そんなに甘い道ではないのじゃ」と諭されているかのよう。身の引き締まる思いだ。
・漫画系
そもそも漫画やアニメを素材とした麻雀ダジャレは少なくなく、とりわけ少年誌のマンガネタは鉄板とも言える。
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・その他
![](https://assets.st-note.com/img/1683180285438-SxPhnXb0PU.png?width=1200)
ちなみに、なぜかこのネタに一番に「いいね」をくれたのは仲林圭プロでした。
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仲林プロの他にも内川幸太郎プロが直接ダジャレにリプしていたりと、麻雀プロや有名配信者を含め、千羽黒乃の麻雀ダジャレファンは非常に多く、今もなお増え続けています。
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まとめと全体に共通するテーマ
今回は師匠から「すき」等の反応があった作品を大まかにジャンル分けしてみましたが、いかがだったでしょうか。おぼろげながらに師匠の好みや関心事がつかめたのではないかと思います。
さらには、こういった分類とは別に全体に共通する「師匠の興味を引きやすい要素」がもう一つありまして、それは「昭和・平成初期を思わせる どこか懐かしさを感じさせるネタ」という点です。
ファミコン世代のゲーム、いまは閉園したテーマパーク、ジャンプ全盛期、ハリウッドやスポーツ界のレジェンド達…麻雀歴1000年の鴉天狗にとって、ここ20~40年ほどの思い出が特に色濃く印象に残っているようです。それがなぜなのかは誰にもわかりません。開けてはならぬ箱もあるのです。
終わりになりますが、皆様が千羽黒乃師匠の麻雀ダジャレの世界をこれからもより一層楽しみ、また5月8日配信予定の「麻雀ダジャレクイズ王」で一緒に盛り上がれたなら、大変嬉しく思います。
そしてまたぜひ、師匠のダジャレツイートにリプライしてみてください。新たな扉が開けるかもしれません。その向こうが深い深い沼であったとしても、当局は一切関知いたしませんのでご了承願います。なのじゃ。
この記事の筆者:日本少年(https://twitter.com/zipangu_boy)
Mリーグでは今季サクラナイツの窮地に心を痛め、雀魂では雀聖坂でふらつく麻雀好き。渋川ナンバーズ。ひよこさんメンバー。渋川式麻雀通信と千羽師匠のダジャレのリプ欄に時たま現れます。