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写真詩「木漏れ日」




木漏れ日の中に
佇んでいると
ふと
あなたの声がした




ふり返ると
光を浴びた枝葉が
風に小さく
揺れていた




あなたの瞳に
見つめられているような
そんな気がした




嬉しくて寂しいような
言葉にできない感情が
僕の胸をいっぱいにした







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