男女格差・ジェンダーギャップ指数で日本が低い理由は明確。ある意味指数は間違っていない。
また見たくないものを見てしまった。
この地獄のリプ&引リツ欄である。
https://twitter.com/YahooNewsTopics/status/1671295879603707905
【男女格差 日本は過去最低の125位】と題されたヤフーのツイートに群がる人々。この群れを見れば日本のジェンダーギャップ指数がなぜ低いのかわかる。
ある意味この指数は間違っていないのだろう。
では、結論。
なぜジェンダーギャップ指数が低いのか。
まぎれもない。
男女関係ない、「被害者意識」である。
男はこういう。
「いまは女尊男卑」
「女性の方がいろいろなサービスがある」
「男は力仕事をし危険な仕事をしている。女もそういう仕事をすれば?」
「奢る奢らない議論が出ている」
「女は玉の輿に乗れる」
「今は男性より女性に甘い」
女はこういう。
「男どもが騒いでいるせいで変わらない」
「女性は妊娠出産するだろ。男は妊娠出産してくれるのか?」
「男の差別と偏見が変わらない」
「女の生活体験してみろ」
「男の言い訳が見苦しい。否定する男が沢山いる時点で無理だろう。」
あいつが悪い、あいつらのせいだ。
俺は苦労している。
私は可哀そう。
「おまえらもこの苦しみを味わってみろ」
いつもこれである。
こんなので社会が前進すると思うのか?
まあ、ツイッターで愚痴を書き込む人たちなんかに社会を担うような期待はそもそもできないが、そういう何もできないただ被害をまき散らし足手まといになるような人間に限って声がでかいのだ。
男は女の所為にして、女は男の所為にする。
自分がどうしようとかは何も思わない。すべて相手の所為。自分が不幸なのは全部相手が悪い。
「こっちの大変さを体験してみろ。どうせ無理だろうけどね。」
こんなのばっかり。見苦しい。
ここまで男女でいがみ合っている国ってどれだけあるのだろう。
そんな国なら、「ジェンダーギャップ」という観点からすればひどいものになるであろう。
それをエサにするメディアも、そのエサに食いつくどこかの団体や思想家も、さらに「ジェンダーギャップ」に燃料を投下する。まるで炎上商法。数字や金になるならそれも厭わないのだろうが。
結局本気で、というか本当の意味で「ジェンダーギャップ」を解消しようとする人間は、少なくとも今の日本のツイッタラーにはいない。
文句を垂れて、被害者アピールして、相手に原因を擦り付ける。
改善もクソもない。