【心を掴む夢のお弁当プロジェクト!!】


 
 図工でのちょっとした企画。

 紙粘土に絵具で色をつけて、自分の理想のお弁当を作ろう!!という至ってシンプルな企画。

 でも、なんていうんだろ。
 
 実際のプラスチックパックとか、おかずを入れるパックとかが揃うと急に本物感が増して、なんだかワクワクするもの。

 なんだろ、後お弁当って楽しくない?w

 なんかワクワクする。

 そんで、3年生くらいだとお家の人がやっている料理的なことをしてみたかったり、よくみていたりする。

 本物っぽさへの憧れとか、大人がやっていることへの憧れもあるし、自分でもできるかもっていう感覚も出てきているときだからこそ、夢のお弁当プロジェクトはなかなかのハマり具合だと感じている。

 
 やっていることは、紙粘土でお弁当を作るって単純なんだけれどね。

 確か二年生とかで、普通の油粘土でお弁当を作ってみているみたいで、そこからの色付きプラスお弁当ケースという本物っぱさへのステップアップってお意味でもなんかわくわくするのかなと。

 お弁当はできたら終わりではなくて、そこから作品紹介カードならぬ、「作品紹介動画」を撮影し、工夫したところとか、お弁当の魅力だあとかを1分程度で伝える動画を作成する予定。

 
 そして、全員のお弁当をそれぞれいいかんじで撮った写真と、その紹介動画のリンクをQRコードにしたものをのせた「みかんパズルのテイクアウトランチメニュー」をCanvaで作成する。

 それを、実際のお弁当とQRコードののったメニューを一緒に展示してみようかなと思っている。

 6月の授業参観に間に合ったらとってもいいと思うけれど、まあそこはもし可能なら程度で考えている。

 

 そんなこんなで、本物っほくて、作っているだけでわくわくするお弁当作りをしているわけだけれど。

 全員が楽しそうな図工っていうのがすごく嬉しい。

 うまいとか下手とか。

 なんか僕自身、作品展で賞を取ることに躍起になっていたこともあったけれど、苦手とか得意とかうまいとか下手とかが成長や楽しみのボトルネックになっていることを感じた最近。

 楽しいとか、やってみたいとか、そういうのが一番にくるようなものがいいなあと思っている。

 どれも、それぞれのイメージとか意図とか考えとかあって面白い。

 
 いわゆる「うまい」を目指してければそれにあったサポートや環境を準備するまで。

 
 そんな風に感じているところであります。

 おもしろいですね、図工でも自然に学び合う。

 「卵焼きってどうやって作んの?」「うち作ったよ!」
 「まず伸ばしてね、ハサミで切って丸めたよ!」

 そんな風なやりとりで進んでいく。

 それから自然に認め合う空気も心地いい。

 「それめっちゃいいじゃん!!」「え、お腹すくんだけど!!」
 「うまそう、そのおにぎり!」そんなやりとりが自然と生まれている。

 
 最終的なICTでのアウトプットも考えた全員が楽しいんで夢中になる図工が結構おもしろいって話でした!!

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