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【光る作品展】
日記のような内容ですが、成長を見れる瞬間はとっても嬉しいなと思います。
また、子どもたちにとっても「すごいね」という単発的な点での褒め言葉よりも、「成長したね」という線での褒め言葉もまた子どもたちにとっては嬉しいものなのかなと思います。
金曜日の図工はとっても豊かな時間。
カラーセロハンを使った工作で、太陽に透かしてみるとキラキラすんです。
純粋に作品作りや、セロハンからきれいな光が生まれるのを、もっとキラキラした目で見つめ、キラキラした笑顔で嬉しそうに作業するのです。
それを見ていて、なんていい仕事なんだろうと心から思いながら、子どもたちの姿を眺めていました。
制作しては、窓際に行き太陽に透かして見る。
「わ〜きれ〜い!!!✨」と言葉がつい漏れてしまうあの感じ。
とびきりの笑顔も合わさって、なんか知らんけど全てが眩しかったわ!!
それを見て、1人2人と続いていく。
「〇〇さんのすげ〜!!」「めっちゃきれい!!」
とお互いを認め合う姿も連鎖してさらに豊かさが増す。
僕は教卓に座って、スピーカーでカフェミュージックを流しながら、ニコニコ眺めてる。
ちなみに「音」って「言葉」よりも効果を発揮する場面ってかなりあるともっていて、
「集中して、作業をしましょう!!」と伝えるよりも、
なんか自然に落ち着いて作業ができる雰囲気をメイキングする方が効果的なこともある。
今回はまさにそれ。
本当にカフェにいるみたい。
作業しては、ふと雑談も生まれ、お互いの作品の共有があり、また
ふと作業に戻る。
まさに自然な姿だなと。
どんどん生まれてくる素敵な作品を見て、僕もなんか思いついた。
それは、「光る作品展」をやるのはどう?と。
キングコングの西野亮廣さんの「光る絵本展」から思いついた。ライトアップされた絵本の絵が光っている作品展。
それをどこか暗幕のある一室をお借りして、小さな電球を子供達の作品の中に入れて、スイッチをぱちっと。
めっちゃ幻想的な空間ができそうじゃない?と。
光る絵本展の写真を見せながらこの話をして、子どもたちも賛成してくれた。
お家の方に見てもらえるタイミングだろ嬉しいけれど。
で、成長した部分は「片付けの速さ」
今まで、15分くらいこういった片付けってかかっていたの。
だから、子どもたちにいつ終わりにする?と聞くと15分前を設定。
自分たちのことをよくわかっているなと驚いたんだけれど、さらにここからで、
15分前になる少し前から、「もうそろそろ片付けか〜」「片付け始まるよ〜」
などと声がかかった。
そしてそれに反応して、次々に切り替えて片付けが広まった。
終わった仲間は、給食当番の白衣を着てスタンバイしたり、給食準備をしたり、ほうきで掃除をしたり、ゴミをまとめてゴミステーションにもって行ったり。
で、6分で終わった。
これには子どもたちも驚いたよう。
いつの間にか、僕たち私たち成長しているぞ!!!って。
成長しているね〜〜。
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