【場所は違えど、応援してくれる人がいること】
先週の木曜日、前任校へ祝詞を届けに行ったときのこと。
相変わらずの、ギリギリぶりですみません!!!
結論から言うと、ものすごく勇気づけられたなって話。
僕は幸せ者だー!!と帰りの車の中で叫ぶほど温かいものをもらった。
昨年度、一緒に組んでいた先生。電話の段階から、ものすごくウェルカムモード。実際あっても、めちゃくちゃ明るくて、ついつい何でも話しちゃうような雰囲気。
それがむちゃくちゃ心地よくて、今年度の怒涛の日々をばーっと、一気にしゃべってしまった。
また、そこに、僕の良いところも悪いところも全部知っているベテランの先生も混じって、再びこの怒涛の1年間の出来事を話した。
口々に、「今のうちにこの経験をしていてよかったよー!」と励ましてくれたり、僕がどんなに辛くても1日も休まず、出勤したことを伝えると、「それが何より1番大事だよ!!それだけでものすごく貢献してるんだよ!!まずはそこだから!!ほんとに凄いと思うよ。自分を褒めな!!」と思いっきり認めてもらった。
20代でできた差は、永遠に埋まらないって話も聞いたことがあるし、変に過信していたと思う。子どもわかってくれるだろうという過信と、自分はなんとかやれるという過信。
初任の時に上手く行かなくて、圧倒的に力のさを感じた。それで死に物狂いでもがいたから、子どもたちにもお家の方にも感謝されるまでやり切ることができた。でも、「お前はまだまだだぞ」って神様からいたただいたプレゼントがこの1年間だ。
なんかこれからも上手くいくだろうとこのまま思い続けていたら、きっと時代や子どものせいにするおじさんになっていたかも。
もう一度足掻くチャンスをもらえたことに感謝したい。
そんなこんなで大いに励まされ、なんだかその言葉がすごく救われた気がした。この1年学校に迷惑をかけ、子供たちにも幸せを届けられなかったと史上最大の自己嫌悪に陥っていたから。
あー僕も貢献できてたところがあるのかなぁと救われた。
そして、来年度にも期待をしてくれた。
やっぱりどん底味わなきゃだめだとしたら、これから上がるしかないじゃない!とスーパーポジティブな励ましをもらい心の充電が一気に満タンになった。
異動しても、こうして僕を僕らしく、扱ってくれることに本当に感謝しかない。
「そうやって、うまくいかなかったことを沈むんではなくて、自分で話せちゃうところが神馬ちゃんだよね!」と言ってもらえたのも、なんだか、あーそうだこの感じだ!!って何かしらの感覚が蘇った。
「やっちまいましたね!!」とへらへら話せちゃうのが僕っぽいらしい。w
その先輩たちから頂いた言葉の1つが「考え方をいっぱいあるから、1つに固執しすぎないようにね!せっかくこれからが楽しみな神馬先生なんだから、いろいろ吸収していろんな方法があることを知っておくことも大切だよ!」というもの。
今までも何度か伝えてもらってきた。
おっしゃる通りだなぁと心から納得して、わかったつもりでいたけれど、今年度の経験を通してまさにその通りだなと心から理解することができた気がする。
ありがたいことを教えてくださっていたんだなぁと、改めて感謝の気持ちが生まれた。
そんな話をしていると、職員室から前年度まで一緒に務めた先生方が出てきてくださった。
その先生方を見ると、懐かしく、ほっとする気持ちにもなった。
そして、僕が前任校で、自由奔放にはちゃめちゃできたのは、こういった方々のご支援とご配慮とご理解があったから成り立っていたんだなぁとしみじみと感じた。
そんなこんなで、1年経っても変わらず、仲間として受け入れてくださる先生方がいること、そして自分の今年度の失敗を思いっきり受け止めてくださってくださる人がいること、その上で僕が僕らしく歩めるように励ましてくださる方がいることにありがたさと幸せを感じた30分間だった。
自分を支えてくださる人が、場所は離れても存在していること。
こんな僕を応援してくれる方が離れたところにもいることを忘れずに、来年度しきり直して「今度はおかげさまで上向きになっています!!」と報告ができるように頑張っていきたいな思った。
大感謝します。