【進行感】


 チームを、組織を運営する上でとっても大切だなっともった感覚が「進行感」

 「進行感」っていうのは、「理念」に向かって、自分たちのチームが近づいている感覚。またチームとして成長を感じ感覚のこと。

 その進行感を話す上で「理念」っていうものが欠かせないんだけれど、

 その「理念」いわゆる「軸」の大切さは、自分は大切にしてきたんだなと思う。

 この仕事でどのように社会に貢献したいかってこと。
 
 先生って仕事でいうと、どんな子どもたちを育てたいか

 子どもたちに将来どうなって欲しいのかってことだと思う。

 そしてクラスを経営する上で、その意志のもの掲げるのが「理念」

 会社と違うのは、その会社に入りたくて集まったメンバーではない
ってところと、クビがないってこと。

 だからこそ、「ボトムアップ」は必要で、個人個人がどんな気持ちでいるのかをキャッチし、「理念」として、おろす作業が必要かと。

 「理念」があって、「チームの目標」があり、「個人の目標」がある。

 そこに、それぞれの「責任」と「権限」がある。

 そんな「仕組み」

 で、大切なのは「進行感」
 進行感を感じられるチームは成長し続けるし、そこにいる個人も成長する。

 要は、「このチームにいることが誇らしい」「このチームから離れると損だ」と感じるゾーンってこと。

 帰属意識とかっていうものだと思う。

 これを機能させるためには

 まず明確な「理念」が必要。

 その上で、どんな状態がその「理念」に向かっているのか、逆にどのような状態は向かっているとは言えないのかを「定義」する。
 そして、その「理念」や「定義」をもとに正しく「フィードバック」すること。

 その「定義」に関しては、メンバーと話して、「これは向かっていると思うんだけれどどう?」と共有しながらすり合わせることが大切だと思う。

 これを繰り返す中で、「1人では到底ないえなかったことが、チームだと組織だと大きなことを成し遂げられるようになっている!!」と感じていくわけだ。

 クラスに置き換えると

 「学級目標」がある。

 メンバー全員がそれを言えるレベルで浸透しているかどうかだけど、例えば「1人も見捨てず幸せに」だとする。

 これは「理念」

 その上で、例えば例えばよ、「全員100点取ってとしたら、1人も見捨てられてないと思うんだ!」「毎時間で全員達成」「何かを決める時に折り合いがつけられる姿」「誰とでもグループが組める姿」

 そういった場面を共有しながら、「これって理念に向かっているってことだよね?」をつくっていく。

 そして、共有したことをもとに正しくップルミュージック ヒーどバックをし、集団のしての成長、また集団の中で機能する個人個人の活躍を勝ちづけていく。

 それを繰り返すことで「進行感」を子どもたちは感じうるのではないかなと。

 学級経営のキーワードの一つとして「進行感」は絶対にある。

 クラスだと、すごくイメージがいくんだけれど、それが自分がプレイヤーになる「学校」と置き換えた時にまだまだイメージが湧ききらない。

 まずは、こうして組織の中にいての「自分」だと理解すること。

 そして、組織の歯車として、成果を出すこと、疑問があれば事実を上に上げていくことかなと思う。

 組織の歯車なんて嫌だったけど、

 組織に居させてもらっているから味わえることの方がかなり大きいことに気付けたのはでかい。w

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