【子どもたちってすげえ。】
最近はもっぱら「プラス1(ワン)🐶」がキーワードで、何をやるにも「プラス1」を意識して主体的行動を促している。
漢字ドリルを準備するだけではなくて、+指書きして自主練
算数の教科書準備だけでなく、+ノートを開いて前時の復習
説明を書くだけではなく、+図や式などを付け加えて強化
まあとにかくなんでも、「プラス1」の意識で取り組む姿が人がっている。
「言われたことだけをする人」
「言われたことにプラスできることを考えて行動できる人」
どっちの人と働きたい?
そんな将来を見据えた「自律」「主体性」の視点を入れながら
「自分で考えて行動していく」の「プラス1」を価値づけている。
結構時間の使い方でミスちゃって、この度5月9日を「自分で考えて行動することを覚悟しいた記念日」にしたわけだけれど、その成果なのなんなのか、ものすごく時間へのアンテナが高くなって、見通して行動したり判断したしている。
今日の朝なんかも、連絡帳書く時間かな〜?なんて僕が思っていたら、サーって座って、連絡帳の準備をして、予定時間前に準備が整っていた。
今までそんなことは一度もなくて、誰かがランドセルをまだ準備していることが結構あって、だから驚き。
「今日の朝の準備どうだった??(めっちゃ良かったと思う!)なんか変えた?どしたの???」とインタビューすると
「なんか自然に」
「みんなが準備し始めて、あ、自分もみたいな」
「なんか皆やってたから、自分もやっていた」
なんとも曖昧な返事。笑
確かに誰かが「スワロー!!!」みたいな感じで伝えたわけじゃないの。子どもたちがいうようになんか自然に、空気がクッと変わっていった感じ。すげえ。
次のすごいなあエピソードは、理科。
Canvaを使って、植物の観察記録をスライドに打ち込んでいくんだときはれど、なんせ初めてだから、あれが消えただの、どこを押すのだの、写真はどっからだのとにかくコストがかかる。
聖徳太子なみの聴き力はあいにく持ち合わせていないので、ある程度出てきそうな質問は先に説明できるように備えてはいるんだけれど、まあ実際やってみると、困ることってキリがないのね。
でも、なんかいじくって自分で解決できはじめる子が数人現れるんだね。
そうするとさ、その子の周りに人が集まるの。
すると、なんか困ったときの解決法が広まっていく。
正直、「これ1人で答えてくの無理だったわー!!🤣」って思っていたら、本当子どもたちに助けられた。
吸収力すげえ。
あとは、国語できつつきの商売の続編書こう企画!!をやっていたんだけれど、やっぱり作文的なことになかなか取り組めない仲間がいる。
僕が小学校の時も絶対そうで、原稿用紙見ただけでやる気を全て失っていた。
でもそんな仲間に寄り添うこと励ますこと。
書き終えた仲間が、声をかけて、
「天気は何にする?ひょうとかが降ってきていんだよ!!急にごー!!ってさ」
「場所はブナの森?」「俺もブナの森のままで書いたよ!
「動物何好き?良いじゃん、それが出てきてさ、こうやって(演じる
)(笑いが起きる)」
演じたり、面白おかしくしたりしながらどんどんアイディアを引き出していくセンス。
結局、得意な子も苦手な子もいたろうに全員が書き上げることができていた。
僕が「書きなさい」って言っても書く気配すらないのに仲間の力ってすげえ。