ピアノをやる子と親の距離感

幼稚園時代は一緒に付き合ってあげて欲しいです。
毎日とても、面倒ではありますが、
人生の先を行く先輩として
この時代に付き合っておかないと
後で必ず後悔します。
一番大変に思えますが、心配しなくても
もっともっと大変な時代がやってきて
手なんて貸してあげれない時代がやってきます。
せめて時間を共有してあげてください。
だってね、あっという間に終わっちゃうんです。
戻れないのです。
教えるのではなく付き合ってあげて欲しいのです。
一緒に頑張ってあげて欲しいのです。
一緒に時間を共有して頑張るなんて
この時代の特典です。

そして次に来る
小学生時代は大きな声で応援団となってください。
付き合ってくれなくてもできます。
でも
ひとりぼっちっでやってる感では
テンションが上がりません。
『やりたくない時』を選択できる権利が生まれてくる小学生時代に
特にやりたくもない、勉強や練習たるものやりたくはないです。
でもここで培う力は一人でできることなので
ものすごい力が付きます。
そこを育てるのは応援団の必須の役目です。
見てるよ!練習した?練習の時間だよ!やらないとゲームできないよ!
この声が矯正させてると勘違いするパパやママがいますが、
子供がやらなくていい選択肢がある中やるぞ!と思えない自分を
悪者にしないであげてください。それが
普通だから。

中学時代は自分で頑張ることに
意味を持ち始める時代です。
意味を理解してというより
意味があることを体で感じてやり始めます。
だけどここで重大なことは
ここまでをどう過ごしてきたかなのです。

自分でやることをわかっている子は
自分でやります。
ただやり方がわかってることは自分でやれますが、
やり方がわからないこと
例えば勉強であったり
練習であったり

ここまでの親との距離感って
ありがたいほどわかりやすい

これは出来上がり具合のことをお話してるのではなく
自分で考える、自分で選択できる、自分で乗り越える力をつけてくれると

親ができることなんてそんなにないのよ

っと思う親経験者歴30年

まだまだこの先あるだろうけど
きっと
たいして何もできない
親なんて笑笑
ただ愛してることを
少しでもうまく伝えるなら
この立ち位置距離感
いかが?
って話

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