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令和アカウンティングHDが上場

令和アカウンティングホールディングスという会社が東証グロースに上場する。

事業内容は以下の通りだ。

事業内容=上場会社を中心とする大企業に経理の日常業務、決算、連結、開示、M&A支援などを、高度な専門的知識を有した人材がチームで一気通貫のサポートを実施し、長期間継続した関係を構築

日本経済新聞より

業績好調の要因

成長性の高い市場

国内M&A市場は活況であり、上場企業の経理業務アウトソーシングも今後も需要が拡大すると予想される。

高い専門性

公認会計士が多数在籍しており、競合優位性を確立している。

安定的な収益基盤

イオン・大林組などを顧客として持ち、安定的な収益が見込める。

リスク

競合の多い市場

会計コンサルティング業界は競合が多い。
仕業であることから新規参入も容易である。

顧客集中リスク

大規模な顧客への依存度が高い場合、その顧客の業績悪化などが業績に大きな影響を与える可能性があるが、依存度は高くない。

人材確保の難しさ

高度な専門知識を持つ人材の確保が、今後の成長の鍵となる。今回の上場も、社格をあげ、人材採用を活発化させる狙いがあるのかもしれない。

今後に注目したい。

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