新しい組織への変わり方
新しい組織は、二つの方向から変わっていく。
一つは、新しいマネジメント論などの研究理論を実装することで、
組織を変えていく。
もう一つは、現場で感じたことや願う組織のあり方から
その実現を目指して、組織を変えていく。
前者は理論をもとに頭で考えながら、
後者は体や心で感じたことを動かしながら、組織を変えていく。
また、前者はあるべき組織の像を描きながら、
後者はつくりたい組織環境を話しあいながら、
それぞれ組織をつくっていく。
前者はべき論から、後者は願いや想いから始まる。
新しい組織には、後者の働く人の願いや想いが込められている。