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感性の経営とは

経営をみるとは、〝感じること〟。
見るのではなく、〝観ること〟。
見て感じるではなく、〝感じて観ること〟。
 
目に見えるものだけ見るのではなく、目に見えないものを感じて観ること。
想定内のものを見るのではなく、想定外のものを感じて観ること。
 
この見ると観るの違いは、
 みようとしている対象に意識を向けているかどうか。
 
「感じて観ること」、これは経営思想に近く、
 近年似たようなニアンスの言葉をよく耳にするようになった。

感じて観ることで〝気づき〟が生まれ、
 気づきから新しい〝発見〟が生まれる。
そう、感じて、観て、気づいて、発見する。
 
何かを発見するとは、感じることから始まる。
発見の始まりは感じることであり、
 この感じることを止めた会社が、何かを発見することは難しい。

感じて観るには何が必要か。
それは、何事に対しても〝好奇心〟をもつこと。
 
感じるのは、目に見える情報ではなく、目に見えていない情報。
見えている情報からわかるのは、
 「何ができ、何ができなかった」という結果(事実)だけ。

結果ばかりを求めすぎるとそこで立ち止まり、
 目に見えている事実の奥に在る可能性に意識が向かず、
 奥の存在に気づかない。

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