外出自粛について
皆さん、こんばんは!
4月7日に政府から発出された緊急事態宣言を受けて、東京都では、不要不急の外出自粛要請・遊興施設や大学等への休業要請が続いています。
いつも人で溢れんばかりの渋谷や新宿も、ライブカメラを見ると驚くほど人がいません。(人口減少が進んだ50年後の東京ってこんな感じなのでしょうか?)
今回は、コロナ騒動が始まってから現在に至るまで、私の行動がどう変わってきたのかをご紹介した上で、この外出自粛要請を私たちはどう受け止めたらいいのか、考えてみたいと思います。
私の行動変容
【3月の3連休まで】楽観モード
3月の3連休まで、私は状況をかなり楽観視していて、コロナはそろそろ収束するだろうと思っていました。
夜の飲み会にも行ってましたし、特に外出を自粛しようという考えはありませんでした。
また、当時は街で7割ぐらいの人がマスクをしていたのですが、自身の感染予防としての効果は限定的だという話もあったため、私はしていませんでした。(正確には、コロナが日本に上陸した当初はしていました。しかし、マスクを着用する人が増えるに伴い、謎の反抗心が生まれてしなくなりました。)
【3月下旬~4月初週】やや心配モード
この頃になると感染者が増加し、東京都からは、特に週末の不要不急の外出自粛が要請されるようになりました。
こうなると私も、特に夜は人と会って食事をしたりはしなくなりました。
また、マスクも着用するようになりました。
一方で、仕事もほぼ毎日オフィスに行っていましたし、スポーツジムやカフェ(読書のため)にも行っていました。
【緊急事態宣言以降】警戒・関心モード
緊急事態宣言が発出される頃になると、私の行動も一変しました。
仕事はほぼ毎日テレワーク、スポーツジムやカフェに行くことも自粛するようになりました。(そもそもジムもカフェもほぼ休業しているのですが)
ほぼずっと家で過ごしており、外出というと食料調達のために近くのコンビニに行くだけです。(体に良くないですね。)
また、大きな私自身の変化として、コロナが社会や未来に与える影響について関心を持ち始めたというのもあります。
NewsPicksなどのメディアから、Withコロナ・アフターコロナで社会にどんな変化がもたらされるのか、そんな情報を集めるようになりました。
このように、私のコロナに対する警戒度、外出自粛要請への対応は、短期間の間でかなり変容してきました。
外出自粛要請をどう受け止めたらいいのか
今回の外出自粛要請の難しいところは、法的拘束力のあるものではなく、最終的に外出するしないは個人が判断しなくてはならないことです。
そして、ネットの世界を中心に、外出している人や店舗叩かれるという動きもでてきています。これはとても悲しいことです。今は争いをするときではありません。
外出自粛要請の受け止め方が、各個人の社会的立場やバックグラウンドによって異なるのは当然のことです。
例えば、いつもあちこち移動しまくって、たくさんの人接している人は、全く外出しないというのはかなりの苦痛で、ランチぐらいは行きたいと考えるかもしれません。
一方、普段仕事も趣味も在宅で行う人であれば、全く外出しないことへのハードルは低いかもしれません。
もちろん、夜大人数で集まって大騒ぎしたり、夜の遊興施設に行くのは避けるべきでしょう。そのようなことは、ほとんどの人は理解できることです。
一方、昼の飲食店などは現に休業要請の対象外であり、そのような店に行くことは非難されるべきではないでしょう。
最後に
皆さん、コロナの感染者を増やさないため、身近な人を守るため、自分を守るため、Stay Home、お家にいましょう。
医療崩壊はなんとしても避けなくてはなりません。
しかし一方で、今回のコロナ騒動は長期戦の様相を見せており、無理な行動変容をしようとすれば、結果として心身の健康を損ねてしまいます。
自分ができる外出自粛は何かを考え、適切に行動することが重要でしょう。
そして、他者も個々人の考え方を尊重していきましょう。