盲点!?グッズが売れなくてもメリットだらけ!「売り上げ」以外の価値を見つけよう!!
ボンジューールエブリワン!!小説のネタがなけりゃコラムを書けばいいじゃない!!そんな思考でお馴染みのジコマンキングですぅう!はい、いつものハイテンション挨拶はこれにて終了いたします。さて、私を知っている方、私と親しい方々は「SUZURI」なるサービスを利用している方々が多いです。さて皆さま、グッズは売れてますかぁ?おや、反応がイマイチの方々も多いようですね。無理もありません。ドロップシッピングサイトと言われるものはSUZURIに限らず売れないことの方が多いです。「あの人は売れているのにうちは、、、。」「いいもの作っているのになぜ?」なんて悲観的になる人もいるでしょう。ですが、この私は売れようが売れまいがネガティブな感情は全然ありません!(まぁ、例外もありますが、、、。)少なくともやり始めの頃よりは売り上げに敏感になる事はなくなりました。もうすぐやり始めて2年経つのにこの緊張感の無さ。別に無理して自己肯定感を高めるとかそんな事は何一つしていません。ただ、ひとつ違うならば私は「売り上げ」以外の部分に価値を見出しているのです。売れない事の中にも、メリットってたくさんあるんですよ。では、あっさりと個人的意見満載で本日もお届けしようと思います。
①そもそもネガティブになるのはなぜ?
そもそも売り上げのなさが理由でネガティブな感情になるのは何故なのか?ものすごく簡単です、売り上げの有無が感情のコントロールの全てを握っているからです。売り上げが上がれば喜び、下がれば落ち込む、単純な感情のコントロールができるレバーが一本しかないから左右も激しいのです。仕事もそうです。仕事での成功と失敗という単純な概念のレバーひとつで動くからコントロールがある意味難しくなるのです。では何故レバーが一本しかないのか。それはズバリ、あなたが自分の動かせるレバーの本数に気が付いていない、すなわち他の概念というレバーを知らないから!!(ドヤァ!)
はいブーブー言わない!多分皆さんこう思ってるんですよ、売り上げ以外に何があるんだと。では、私流ではございますが、売り上げ以外に皆様がいかにレバーの存在を知らないか教えてあげましょう!
②グッズにはそもそも何がいるねん。
まずここやぁ!SUZURI、Tシャツトリニティ、Hoimi、その他もろもろ!これらのサービスを維持するためには何が必要ですか?ここでお客様と答えた方、次にお金の事を考えたら夢に出てやるからなぁ!!はい、では真面目にお答えしましょう。これらのサービス、我々クリエイターがいないと成立しません。考えてみてください、Tシャツやグッズに貼り付けるための画像を常日頃提供しているのは誰ですか?我々、サービスを利用しているクリエイター達なのです。我々がいないと、工場が動かない、サイトに人は来ない、サービスに関連している人たちは仕事が出来ない、地獄やん。まず数なのです。クリエイターが多ければ多いほど、企業としても用意した資材をフル活用して仕事が出来るのです。我々はまず、企業のサービスを利用し自分のデザインを提供する事で我々は売り上げの有無にかかわらず「サービス維持」に貢献しているのです🎉🎉🎉
レバー、増えた気がしませんか?
③自分が作っているものの価値
これも皆さん見落としがちなんですよね。先程サービス維持とも言いましたが、我々はそれ以外にも「可能性」を提供しているんです。それは利用しているサービスにもそうですが、「クリエイター」にも提供しているのはご存知でしたか?不思議に思いませんか、我々が作品を何故作り続けられるのか。それは自分自身以外にもものを作っている人がいるからなのです。SUZURIやTシャツトリニティでも枠組みだけ見ても何千何万ものクリエイターが作品を出品しているんです。それを見るのは消費者だけではなく、我々クリエイターも例外ではありません。購入までには至らなくとも作品は常日頃見られ、そしてそれを見たクリエイターは必ずどこか「参考」にするんです。凄くないですか?もしかしたら昨日見たそのグッズ、自分の作品からヒントを得てくれたのかもしれませんよ。そういった小さくも大きい可能性を我々は日々消費者だけでなくクリエイターの皆様にも提供しているのです。
④でも売り上げ個数が少なくて、、、。
それでも、他者と比べてしまうのは「お金」という概念の存在が「命」や「家族」、「友達」といった事柄に並んで強いからです。私もそうです。2年にして多くの作品を輩出しましたがそれに比例してグッズが売れることは滅多にありません。ここからは私流の考えになりますが、何故私の作品は他のクリエイター様に比べて売り上げ個数が少ないのか。それは、私の作品ひとつひとつが長持ちするように設計されているからです。これはどういう事かというと、私の作品のほとんどはグラフィックデザインの基礎に基づいて色、レイアウトなど設計されています。科学的根拠に基づいたそのデザインの数々は何年経っても人の視覚に違和感を与えない、すなわち流行などの熱に対して耐性があるので何年でもクオリティの高い作品でいられるのです。少なくとも、その年に流行った言葉や季節に左右される作品よりは作品として長持ちする自信があります。つまり私の作品はひとつ持っておけば、頻繁に買い換える必要が無いのです。これが、私の作品が多く売れない理由です。前述はあくまで私の考えであって全てではありませんが、売り上げ個数が少ないからといって落ち込む事はありません。お金という概念は強力です。それを減らしてまで作品を買ってくださる方がいるということ、売り上げや売れた個数が他人と少ないのは、もしかしたら過去に作ったあなたの作品が他の作品よりも長く愛されている証拠かもしれませんよ。
⑤最後に
前述の言葉は全て正解ではありません、あくまで私の意見です。ですが、こうやって自分のデザインが商品として並べられるなんて昔は考えられませんでした。こういった貴重な体験を「売り上げ」の一言に左右されてやめたりネガティブになるのは勿体無いと私は思います。「売り上げ」以外のレバーを自分自身で見つけるのも、楽しいクリエイティブへの近道です。今回のコラムで参考になった部分を取り入れて、自分だけのレバーを見つけていただければ幸いです。
では、本日は以上です!ご視聴ありがとうございました😊