仕事をやめることになりそう（なった）

一緒に暮らし始めるまであと１～２か月…。

会社に結婚の報告をしたら、ある問題が浮上した。
「会社の規則で、あなたが引っ越す先からの通勤は認められない。」
通勤時間が長すぎるからNGなんだと。

「じゃあ、どうすればいいんですか？」

「会社の近くに住むことを検討するか…、もちろん続けてほしいと思ってるけど…。。。…。」

「やめるか。ですね…」

「うん…、、、ちょっと考えてみて。」

正直少し、動揺した。
”考えろ”ったって何を？？
私は会社の近くに住むという選択肢はないし、
やめるつもりもないし
会社が規則変えてくれるの期待するけど！？
って、その日一日もんもんとした。

でも、日が経って改めて考えてみたら
「やめるのめっちゃあり！！」って思い始めてきた。
もしやめたらなにをしたいかな…って考えると、超ワクワクする！
あれも！これも！やってみたいな～って気持ちがわいてきた。

今の会社、すごく労働条件もいいし、月曜日が憂鬱じゃないし、続けるメリットはあるんだけど
今の部署に異動してから、仕事してるときにワクワクもしないし、チームにこの人と仕事したいって思える人もいないし、仕事へのやる気が皆無。

”やめるのあり”って思いながら仕事をしていると、なんてつまらない時間を過ごしてるんだって気づいた。
毎日８時間、時間を無駄にしてる気がして、ならない。
この８時間は私にとって無の時間。ただただ、椅子に座ってるだけの時間。もしこの時間をもっとワクワクできたら、もっともっと幸せだろうな～。
「やめたい」
そう思った。

考えた結果を報告する日
「で、どう？」

（やめたい）
「……続けたいと思ってるんですけど、住む場所は変えられなくて…」

やべ～！！ひよった。
上長の顔見たら、ひよってやめたいって言えなかった～！！

「そっかぁ～、やっぱりそうだよね…
こちらとしても続けてほしいと思ってるから、上と相談してみるよ。
でも、もしかしたら、ダメって言われるかもしれないからそこだけは覚悟しといてね～」

上長、やさしい(´;ω;｀)
でも、そのあと数日間わたしはずっと
”上よ、ダメと言ってくれ。わたしはやめたい。”
と願っていた。
もう、こんな無の時間を続けたくない。
わたしは、やめたい。

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次の面談の日
「上にも確認したんだけど、やっぱりだめってことだった。
ほんとうに残念なんだけど、…」

「わかりました！やめます！」
うれしい～！やめれるのうれしい～！

「やめる時期なんだけど～……」
「これからの手続きについては～……」
話を聞きながらにやにやが止まらんかった。
これから何しようかな。まさか自分が寿退社するなんてみじんも考えてなかったから、考えることいっぱいあるな。
はっ！もうやめるんだから、仕事のこと考えずに引っ越す日も遊ぶ日も決められるんだ！
なんて、これからのことを考えてワクワクしていた。

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会社員はしばらく休憩して、拘束時間が短いとか、コアタイムが決まってないとか、自分の裁量で仕事ができる働き方がしたいな。

あと、クリエイティブでいたいな。