物件ファンへの手紙
偶然クリスマスイブにアップとなった自分の記事について その後の進捗と、窓口を締切るご報告を書いた 。
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編集長様
明けましておめでとうございます。
昨年末はお忙しい中 早く掲載させていただいた上に 何度も直しまでさせていただき
今思い返すと恐縮過ぎて身が縮まる思いです。
本当にありがとうございました。
最初の Web 会議での 聞き取りの永岡様はじめ この記事に関わった全ての方に
どうぞ心からのお礼を 申し上げます。
あの後、(私にとっては)ラッキーなことに
買取業者の書類郵送先ミスがありまして
25日締結する予定が長引いてしまって、なんと年を越しました。
おかげさまで「1日だけでも」募集中の生きた状態で記事を見てもらってその後は不動産屋の窓口を閉める予定でしたが
正月を言い訳に窓口の不動産屋の一般更新もなんとなくとぼけて、 ご都合良い時でOKですと不動産屋からも言質を取って(笑)
1日だけではなく、年末年始を生きた窓口の状態で
閲覧者の方に見てもらう形ができました。
何もかも編集部の方々のおかげと
買取り業者のミスの(笑)お陰です。
年始業務が始まり次第、
正しい書類を郵送して頂いて 買取業者と契約をし、
おととい1月14日、正式に書類が届き、
これをもって契約の締結といたしました。
今回窓口になってもらった不動産屋に
昨日その旨を連絡し
一般契約の更新を行わず、
エンドユーザー向けの窓口は閉じる形になります。
おそらく現在は物件情報を閉じた形になったと思います。
でもその後は 私の望んだ通り 東京の下町の町工場の歴史の一つとして
アーカイブに残ります。
おそらく建物の解体は4月頃でしょう 。
更地にしたあと、
3棟、建売が建設されます。
町工場であった痕跡も跡形もなく消えます。
今件が片付いたら私は一番最初に
うちの先祖代々の墓所の墓じまいする予定なので
私の一族の痕跡も墓も何も残りません。
だから私は みんなに会いたくなったらこのアーカイブを見ます(笑)
墓標と言うとなんか寂しいのでマイルストーンと呼ばせていただきます。
キンモクセイについて、
編集長様のエピソードもお伺いさせて頂きありがとうございます。
匂いというのは
脳の記憶を司るところと 直結しているそうなので
香りによって 強い記憶がリンクされますよね。
とても切なく、命とは人間とは、家族とはと
考えを巡らせました。
これからは物件ファンファンの 一人として
今まで通り 物陰からひっそり拝見させていただきます。
そして気になる建物が掲載されたら今までのように内覧に行きます(笑)
ところで物件ファンファンという名称は
わたしは物件ファンファンというコミュニティを知らないまま
たしか11月中旬のファーストメール、
ファンレターだかお仕事の依頼だか分からないようなメールで
最初の聞き取りの□様に使いまくったような記憶があるのですが
偶然の一致でしょうか(笑)!?
我ながら「いいネーミングだなー、 そういうファンコミュニティできないかなー、いっそ作るか!!」
と思って使っていたのです(笑)
その後コミュニティに気付き、大変タイムリーで、 気がつき次第お申し込みいたしまして手元にべっ甲風のキーホルダーもいただきましたが
多忙に追われ第1号になれなかったのが残念です。
それでは 本年も 記事を楽しみにしております。
物件ファン様の益々のご活躍と ご発展を お祈りしつつ筆を置きます。
言葉では言い表せない感謝の思いを込めて、
「ありがとうございました。」
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