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ナレーターのウィルス対策 のどケアのしくみ編

コロナはなかなか収まる気配がありませんね・・・
なのに、冬は、
ウィルスにとって
都合のいい乾燥状態が続きます。

「いやだああ
 絶対にかかりたくないよお・・・・・」

「絶対に~~~」
 と、心の中でいくら叫んでも現実は・・・
 しゃべる仕事なので
 本番中、当然マスクを外しています・・・
 
 スタジオは乾燥していることもあって
 ちょっと喉がイガイガしたりすると
 もしや?!と不安になります。

そんな不安な中、
ありがたい事に、
医療関係のお仕事をする機会が多く
専門家の視点から
さまざまアドバイスをいただきました。

わたしが日々行なっている
小さな感染対策がまとめてみましたので
参考になることがあれば、
とっても嬉しいです。

今回は、のどケアのしくみをご紹介します。

医師の方々、口をそろえて
おっしゃるポイントは
「せんもうの働きを常によくすること」

そのために、せんもうをうるおすことを
常に心がけることの2つです。

わたし自身、「せんもうって何?」
「もうって毛ですか?」位の知識しかなく。

医療の知識を知っていると
ポイントをおさえて
予防することが出来るんだなあ
と目からうろこでした。

ポイント1
のどの奥にあるせんもうを乾燥させないこと
ポイント2
のどのケアはこまめに


ポイント1 
のどの奥にあるせんもうを乾燥させないこと

のどは、このようにばい菌、細菌
ウィルスを、
せんもうくんが守ってくれています。

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「もう」という名前の通り
のどの奥には、
短い毛がいっぱい生えていて、
その毛の働きで、細菌やウィルスを
外へ追い出してくれているんですね。

でも、せんもうは、潤っていないと
かぴかぴ(イメージ)になって
うまく運動出来ないので、
常にのどの奥を湿らせておくことが
大事なんだそう。

ここで疑問が?
(コロナ禍は、
 マスクをして出かけることが常識。
マスクって、
そもそも 
のどを乾燥させないために
あるんじゃなかったっけ?)

すると、医師からは

『今、マスクを1日中しているでしょ、
するとね、鼻呼吸が苦しくなって
知らないうちに口呼吸しているんだよ。
口呼吸していると唾液分泌がへってしまうから
乾燥しちゃうんだよね!
特に今~~花粉が飛散する時期は
ちょっと鼻がつまりぎみ、
そしたら無意識に口呼吸しているんだよ』

確かに!!

わたし、意識してみると
意外と口呼吸をしていることに
気づきました。

唾液って一日に、
1リットル以上分泌されてるって
いうことも初めて知りました。
参考までに厚生労働省の記事が・・・

唾液って、
ごはんを食べるとき
飲み込みやすくするとか
味を感じやすくするとか
消化酵素だしてくれるとか
殺菌する効果と・・・・・・

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素晴らしい効果があるんですね。
唾液をばんばんだして、
のどを潤す

これが、マスク、手洗いに
プラスする予防です。
それから、
日々小さな習慣を続けています。

ポイント2 

のどのケアはこまめに


唾液をいっぱい出すには、
こまめに行うことが
大事なんだそう。

というのは、
ウィルスがのどや粘膜にくっついて
細胞内に侵入するまで
最速20分くらいと
言われているからです。

なので、
20分以内を目安に
ウィルスを撃退する唾液ちゃんが
いっぱい出ていることが大事なんです。

お茶やお水は、
一度にがぶがぶ飲むのではなく
20分以内に
ちまちま飲むことが
大事なんですね。

そういえば、
医師の方々、
よくお茶を飲んでいます。


☆ のどケアのポイントは、
           せんもうが潤っている事。

☆ そのためには
           唾液がばんばん出ているといい。

☆ 唾液を出すには、こまめな水分補給


今日から、やることは
20分以内を目安にした水分補給や飴をなめること。

これを知ってから
のどケアグッズをうまくつかうように
なりました。


次回は、わたしの
のどケアグッズをご紹介します。

お互いにせんもうをいたわりましょうね。




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