京セラ「DIGNO BX」と「DIGNO BX2」の違い・比較・レビュー
今回は、京セラ(KYOCERA)のソフトバンク法人スマホ「DIGNO BX」と、その後継機である「DIGNO BX2」の違いを比較・レビューして行きます。
DIGNO BX(901KY)の外観
DIGNO BXのカラー展開は「ブラック」一色となります。
ブラスチックボディの筐体にはシボ加工がされており、あえて塗装を行わない事でキズや摩擦跡が目立ちにくくなっています。
DIGNO BX2 (A101KC) の外観
DIGNO BX2も前機種と同じく、カラーはブラック一色となります。
背面の「無塗装・シボ加工」は前機種から引き継がれてます。
また、インカメラが水滴型ノッチになりましたので、本体のディスプレイ占有率は前機種よりも広くなっています。
DIGNO BXとDIGNO BX2のサイズ比較
DIGNO BXとDIGNO BX2のスペック比較
特筆して違う機能を、順番にご紹介します。
CPU
DIGNO BX2は、搭載しているCPUがグレードアップされました。
そのため、CPUの性能をスコア化する「Antutuベンチマーク」でも倍以上のパフォーマンスを発揮しています。
バッテリー
バッテリー容量もDIGNO BXと比べ大幅にアップデートされた部分になります。
本体代金が30,000円台で4,500mAhと、同価格帯の最新コンシューマー向けスマホと肩を並べる性能になりました。
赤外線通信
前機種であるDIGNO BXの十八番機能だった赤外線通信。
現在販売されている現行スマートフォンで、赤外線通信を搭載しているのはDIGNO BXくらいでした。
しかし後継機種であるDIGNO BX2では、非搭載となります。
赤外線通信がある事で、3GガラケーからDIGNO BXへ機種変更する際は簡単に電話帳移行できていました。
現場の営業マン的には何気に重宝してた機能になります。
防水/防塵
前機種であるDIGNO BXでは、防水・防塵共に最高クラスと比べワンランク下の「IP57」でした。
後継機種であるDIGNO BX2は、防水・防塵共に最高クラスの「IP68」の基準をクリアしています。
【まとめ】SoftBank専売KYOCERA法人スマホ「DIGNO BX」と「DIGNO BX2」の違い・比較・レビュー
DIGNO BXと比べ、CPUやバッテリーに大幅なアップデートが施されたDIGNO BX2。
それに対しカメラはアップデートはなく、DIGNO BXと同じ画素数です。
また、指紋認証や顔認証といった生体認証も継続して非搭載となります。
従業員へ貸与する為の法人スマホとして「業務で利用する上で、必要な部分のみアップデートをした」という事でしょう。
完全に個人的な感想ではありますが、やはり赤外線通信は便利だった…
DIGNO BX3がでる頃には、赤外線通信の復活を望みます!
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