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京セラ「DIGNO BX」と「DIGNO BX2」の違い・比較・レビュー


今回は、京セラ(KYOCERA)のソフトバンク法人スマホ「DIGNO  BX」と、その後継機である「DIGNO  BX2」の違いを比較・レビューして行きます。

DIGNO BX(901KY)の外観

【京セラ(KYOCERA)】DIGNO BX(901KC)の外観・カラー

DIGNO BXのカラー展開は「ブラック」一色となります。

ブラスチックボディの筐体にはシボ加工がされており、あえて塗装を行わない事でキズや摩擦跡が目立ちにくくなっています。

DIGNO BX2 (A101KC) の外観

【京セラ(KYOCERA)】DIGNO BX2(A101KC)の外観・カラー

DIGNO BX2も前機種と同じく、カラーはブラック一色となります。

背面の「無塗装・シボ加工」は前機種から引き継がれてます。

また、インカメラが水滴型ノッチになりましたので、本体のディスプレイ占有率は前機種よりも広くなっています。

DIGNO BXとDIGNO BX2のサイズ比較

【京セラ(KYOCERA)】DIGNO BX/DIGNO BX2 サイズ比較①
【京セラ(KYOCERA)】DIGNO BX/DIGNO BX2 サイズ比較②

DIGNO BXとDIGNO BX2のスペック比較

【京セラ(KYOCERA)】DIGNO BX/DIGNO BX2 スペック比較

特筆して違う機能を、順番にご紹介します。

CPU

①DIGNO BX ▶ Qualcomm® Snapdragon™ 429:2.0GHz/4コア
 └Antutuベンチマーク ▶ 81,445
②DIGNO BX2 ▶ Qualcomm Snapdragon 480 (オクタコア) 2.0GHz+1.8GHz
 └Antutuベンチマーク ▶ 289,933

https://qr.paps.jp/8gne
https://qr.paps.jp/w9ZoP

DIGNO BX2は、搭載しているCPUがグレードアップされました。

そのため、CPUの性能をスコア化する「Antutuベンチマーク」でも倍以上のパフォーマンスを発揮しています。

バッテリー

DIGNO BX ▶ 2,800mAh
DIGNO BX2 ▶ 4,500mAh

バッテリー容量もDIGNO BXと比べ大幅にアップデートされた部分になります。

本体代金が30,000円台で4,500mAhと、同価格帯の最新コンシューマー向けスマホと肩を並べる性能になりました。

赤外線通信

DIGNO BX ▶ 〇
DIGNO BX2 ▶ ×

前機種であるDIGNO BXの十八番機能だった赤外線通信。

現在販売されている現行スマートフォンで、赤外線通信を搭載しているのはDIGNO BXくらいでした。

しかし後継機種であるDIGNO BX2では、非搭載となります。

赤外線通信がある事で、3GガラケーからDIGNO BXへ機種変更する際は簡単に電話帳移行できていました。

現場の営業マン的には何気に重宝してた機能になります。

防水/防塵

DIGNO BX ▶ IP57
【防塵型】粉塵が内部に侵入することを防止する。若干の粉塵の侵入があっても正常な運転を阻害しない。
【防浸型】水中への浸漬に対する保護。規定の圧力、時間で水中に浸漬しても有害な影響を受けない。

DIGNO BX2 ▶ IP68
【耐塵型】粉塵が内部に侵入しない。
【水中型】水没に対する保護。製造者によって規定される条件に従って、連続的に水中におかれる場合に適する。原則として完全密閉構造である。

https://qr.paps.jp/cneCL

前機種であるDIGNO BXでは、防水・防塵共に最高クラスと比べワンランク下の「IP57」でした。

後継機種であるDIGNO BX2は、防水・防塵共に最高クラスの「IP68」の基準をクリアしています。

【まとめ】SoftBank専売KYOCERA法人スマホ「DIGNO BX」と「DIGNO BX2」の違い・比較・レビュー

DIGNO BXと比べ、CPUやバッテリーに大幅なアップデートが施されたDIGNO BX2。

それに対しカメラはアップデートはなく、DIGNO BXと同じ画素数です。

また、指紋認証や顔認証といった生体認証も継続して非搭載となります。

従業員へ貸与する為の法人スマホとして「業務で利用する上で、必要な部分のみアップデートをした」という事でしょう。

完全に個人的な感想ではありますが、やはり赤外線通信は便利だった…

DIGNO BX3がでる頃には、赤外線通信の復活を望みます!

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