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一目惚れについて書いてみる
『一目惚れ』なんてそうそうあるもんではない。
相手のことなんて何も分からないのに一瞬で恋に落ちるなんて
「そんなこと!」って思う人も多いかもしれない。
かくゆう僕も「一目惚れなんて!」と思っている一人だった。
ただ、一度だけ一瞬で心を奪われてしまった人がいた。
成就こそしなかったものの
あの時の感覚といったらどう言えばいいのか(^^;
息の仕方が分からなくなるような
雷に打たれたような
身動きがとれなくなるような
そんな感覚だった。
一目見ただけで、惚れてしまっている自分がいた。
文字通り、一目惚れだ。
もう昔の話で14、5年ぐらい前のことだが
当時書店のバイトでレジに立っていた時
コミックを買いに来た女性に釘付けになってしまった。
理屈じゃない。何がどうとか説明ができないから一目惚れなのだ。
驚いたことにその女性は同じデパート内で働いていることが後に分かり
社員食堂で時折姿を見かけては、ドキドキドキドキと心臓が高鳴っていたのを思い出す。
人それぞれ外見の好みのタイプというものはあると思うが
その女性に関してはとんでもなくタイプだったんだろうなあと思う。
勇気を出して一度だけ食事に誘ったことがあったが
緊張しすぎて何を話したのかもあまり覚えておらず
結局気持ちも伝えきれずじまいだった。
恋が成就することはなかったが
間違いなく自分の中の青春の1ページとして記憶に残っている。\(^_^)/