note #8 〈悲しみをグッと堪えて〉
私はよく、1番強い感情を自分の中に閉じ込める癖がある。旦那にも、友達にも、知り合いがフォロワーにいるSNSにも曝け出さない、本気の感情がある。
ここ(note)では、そんな堪えていた悲しみを綴ってみようと思った。そう思ったのは、やっぱり自分一人で抱えているのには限界がきてしまったみたいだったからだった。
昔から「なんでなんだろうな?」って疑問に思うことがあって、どれだけ自分の中で考えてみても答えはみつからなかったこと。それは、何でかわからないけど周りから距離を置かれてしまうこと。いや、だいぶやんわりと伝えすぎました。何故だか気づいたら嫌われてハブられるんですよね。何か悪いことしたかな? 傷つけること言っちゃったかな? メチャクチャ考えるけど、思い当たる節がない。自分でやらかしておいて忘れてるって大分ヤバいやつだな、と思いながら色々探りを入れてみてもわかんない。そんなことが人生でチラホラありました。
今娘が幼稚園の年長さんで、通い詰めて4年目になるので、それなりに仲の良い友達や好きなお友達が定着しているんだけど、最悪にも娘が大好きな仲良しのお友達のお母さん方から嫌われちゃってるようで。。。
複雑性PTSDの私はいつも自分を責める。
「私が母親だから、仲良しのお友達とも休日に遊んでもらうこともできない。私が嫌われてしまったから。」
そして夜な夜なみんなが寝静まった後、一人涙を流す日々。
曖昧な態度を取られることほど辛いもんはない。嫌なら嫌とハッキリ言えばいいし、理由を言ってくれないと直しようもない。女ってめんどくせーな。昔からずっと思ってた言葉がポロッと溢れでてしまいそうになる。
子供同士はまだ何とか仲良くやれているみたいだからいいものの、そのバランスが崩れた時が恐ろしい。既にそのお友達から
「ママが◯◯ちゃん悪い子って言ってた。」
なんて言われる始末。一瞬頭に血が上ってテメーの子供にも同じこと言ってやろうか!? なんて思ったけど、そういう人間相手にしたら更に有る事無い事言われるんだろうなと考えて様子をみることにした。
もうすぐ私のトラウマ治療も区切りをつけるっていうのに、こんな時に、そんな人たちのことで頭を悩ませ心を痛めるのは無駄でしかないってわかってるのに。心が引っ張られる。
私はただ、卒園まで何事もなく娘が楽しかったって懐かしめるような園生活を送らせてあげたいだけなのに。それすら他人に掻き乱される。掻き乱している当人たちは、グループ作って仲良く楽しく群がってる。
「クソッッッッ。」
こんな私で居たくないのに、止められなくなりそうで、こうして今吐き出してます。
何をみても何処を開いても素敵なものばかりが溢れてるこの時代に、醜くも必死んなって踠いてる私はそぐわないって言われてるようで悔しくなる。
こんなことの為に生きてきたんじゃなかったのにな。
私がどんな思いでこの事実を受け止めて、どんなに歯を食いしばって涙堪えて生きてるかなんて、あの人たちにはわかんない。てか知られたくもないけど。でもいつか見せつけてやる。私はこんなに輝いてるんだって。今の自分たちの行いを恥ずかしく思うくらい素敵な私になって、私を傷つけた奴らを見返してやるんだ。
“見返してやると意気込んでいる私” もゆる・著
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