前例や証拠は必要ない理由

私もついついやってしまっていたこと（ダメというわけではないけれど）で、今思うと「ない」からの行動だったな～って思う事。

この記事にも書いたのですが…

自分の状況・境遇から、自分の望みを叶えた人がいるか？
そして、その方法など…それを探していたことです。

今思うと、「今自分にそれがないと思う」から「あるにできた人」を探していた。
それを見て、安心し、少し状況が違ったりすると「やっぱり駄目か…」って判断したりしてたなって。

ないなら、自分が前例になればいいし
そもそも、前例なんてあってもなくても叶えていい。（だってあるんだから）

叶う・叶わない
この言葉自体、違和感を感じているこの頃ですが（だってあるんだから）
敢えて、分かりやすい表現としてつかっています。

例えば、叶えたい願いをもう何年も叶えられていないとします。もう、本気の本気の本願というやつ。
ほとんどの人が、何か月やかかっても１年ほど。
なのに私は１０年も…とかね。

実は…年数も関係ない。それを理由にまた「叶わない」と決める材料にしてしまっているだけです。本来は、理由にはなりません。

ほかの人はどうであれ、１０年かかって叶ってもいいし、なんなら１０年かかっても叶うという証明は前例がないならこそ、あなたがそれを見せていく役目すらあるのかもしれない。
もしくは、そういう人はいるけど、１０年かかって叶ったという大切な願いを味わい楽しみ、幸せに浸ることに一生懸命でいちいち、ＳＮＳなどにあげていないのかもしれない。
ただ、自分が見えないところにないだけなのかもしれない。（その情報が）

どうとだって考えられるし、それを本当に欲しいと思うならそれも現れるでしょう。

でも、あなたの望みは本当にそれですか？
前例を探すこと？？
あなたが、「叶う確率＝前例がある」だとするならばそれは途方もない作業になるでしょう。
だって、前例がないと叶わないと決めているのだから。
必死に探すことでしょう。

けれど、見方を変えると、現実化しているという証拠を探すとき…あなたは自分の現実化そっちのけで誰かの現実化を待っているという状態とも言えます。

でも、見つかったところであなたにそれが起こるかは別の話です。

ということを横において。

叶った人がいる。だから、自分にも希望があるんだ！
そうやって安心したい気持ちもすごくわかります。
私はそうやってたから(*'ω'*)

でも、その安心をその証拠探しという行動を伴わず
関係なしに自分に与えてあげることはできます。

今すぐ、幸せになることだって可能です。

そっちに、自分の向きを（意識を）持っていくだけで勝手に感じられます。
「安心はある」「安心はできる」

エゴが納得する理由なんて、全く必要ないんです。

証拠探しは、やめたっていい。

証拠探しも、ある意味エゴに従っているのかもしれません。

楽しいならそれもいいと思います。
でも、苦しいならば…大切なあなたをそのままにしていていいのでしょうか？

勿論自由です。

どこまでも、あなたが決められる世界だから。

でも私は、証拠探しをやめた時世界が広くなりました。

だって、見えようが見えなかろうがあるんだと信じられるようになったから。

あなたが見えたと思う証拠、確率や可能性も
多くの人はこうなのに…も多くの人がそう信じ、そうなりやすいと信じやすいだけです。

そこに、あなたの願望成就の可能性はまったく関係ない。

あなたは、あなたが信じたいことを信じればいい。

それが、あなたの現実となり、あなたの本当の証拠となるのだから。

何か受け取って頂けることがあれば、嬉しいです。